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掲載日:2026年1月1日
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明けましておめでとうございます。
初めに、昨年1月に八潮市で発生した道路陥没事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族、関係者の方々にお悔やみを申し上げます。
また、地域の皆さまには、多大なるご不便、ご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げるとともに、さまざまなご協力に感謝を申し上げます。
大規模下水道は上水道と異なり止めることができない上に、更新や点検・調査の手法が確立していないなど、今回の事故は多くの教訓を残しました。本事案で判明したさまざまな課題を国や全国に提言・発信し、未然防止対策を国と共に推進してまいります。
さて、本県は「人口減少・超少子高齢社会の到来」と「激甚化・頻発化する自然災害などへの危機対応」という二つの歴史的課題に直面しています。活力あふれる埼玉の未来を築くには、これらの課題に敢然と立ち向かう中長期的な施策を実行していくことが必要です。
例えば、企業の価格転嫁をきめ細かく支援する地域連携の取り組みは「埼玉モデル」として全国から高い評価を得て、41都道県に拡大しています。賃上げの正のスパイラルにつなげて、今年も本県が全国の持続的な経済構築をリードしていきます。
新しい年には「歴史的課題への挑戦」、そして「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に向けた取り組みをさらに前に進めていきます。
人口減少下でも強い経済を構築するには、労働生産性の向上が不可欠です。社会全体のDXの推進や渋沢MIXを中心としたイノベーション創出などの取り組みと併せ、県庁もデジタルを前提に、業務の生産性と県民サービスの向上を図ります。
「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」による持続可能なまちづくりや、医療・福祉人材の確保、サーキュラーエコノミーの推進など将来を見据えた施策を進めるとともに、県土の強靭化や「埼玉版FEMA(フィーマ)」など危機への備えを深化させていきます。
さらに、今年は現行の「日本一暮らしやすい埼玉」5か年計画の総仕上げの年として、「こどもまんなか社会」を目指す取り組みをはじめ、「あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる社会」の実現を確かなものにしていきます。
今年11月には全国健康福祉祭「ねんりんピック」を本県で初開催し、人生100年時代を豊かに過ごせる社会づくりを進めます。
また、本県のいちごや梨などが全国で高い評価を得ており、今年は県育成の最も新しいお米「えみほころ」の本格生産も始まります。ぜひ、県のおいしい農産物をご賞味ください。
今年は「午(うま)」年です。埼玉県が未来に向けて力強く前進する年となるよう皆さまと共に「ワンチーム埼玉」で取り組んでまいります。

