トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > 広報紙・テレビ・ラジオ・ソーシャルメディア > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和7年10月号 > バーチャルでつながろう こども・若者の居場所
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掲載日:2025年10月1日
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こどもや若者みんなが安全に利用できる、バーチャル(注1)な居場所を紹介します。
(注1)現実ではないけれど、現実のように感じられるもの
【問合せ】県青少年課
電話:048-830-2905
埼玉県のメタバース(注2)「バーチャル埼玉」の中に、こどもや若者みんなのための「埼玉県バーチャルユースセンター(VYC)」ができました。
自分の分身となるアバターを操作して、友達を作ったり、困っていることを仲間と共有したり、スタッフに相談したりできる場所です。
(注2)インターネット上の仮想空間
県内に住むこども・若者 ★県内への通学・通勤も含む
VYCの公式ホームページから参加
火曜 午後4〜7時(小学生向け)
木曜 午後4〜7時
日曜 午後7〜9時
埼玉県バーチャルユースセンターは、県の委託により認定NPO法人さいたまユースサポートネットが運営しています。
【問合せ】同法人
電話:048-829-7561
さまざまなプログラムを通して他の利用者やスタッフと交流できます。
気持ちを共有することで、同じ悩みを持つ人とつながるきっかけにもなります。
困っていること、悩んでいることをいつでもスタッフに相談できます。プライバシーが守られる個別相談もあります。 ★個別相談は1回30分。事前予約が必要です
さまざまなトークテーマを設定しているから、共通の話題で話しやすい。居るだけ、聞くだけの参加でも大歓迎です。
スタッフに相談
みんなで輪になってトーク
「自分たちに必要な居場所ってどんなところだろう」「こんな場所だったらいいな」を気軽にトーク。心地良く過ごせる場所をみんなで作っていけます。
「自分の好きなテーマパークについて話をしたい」という声から、テーマが「私の好きなテーマパーク」となったことも。自分の「推し」をリクエストして語り合えます。
普段は言いづらい話題がテーマ。家族や友達、先生にも話せず一人で抱えている気持ちを共有できる場です。
\頭に載せているのは/
好きなニックネームを設定し、アバターを操作して参加します。埼玉県の名物を頭に載せたオリジナルアバターから、好きなアバターを選べます。
チャット(文字による会話)で交流できるので、声を出さなくても大丈夫。
\「STAFF」の文字が目印!/
開室中はずっとスタッフが見守っています。気軽にチャットで話しかけることが可能です。
パソコンやスマートフォンなどを使って、公式ホームページから参加できます。プログラムの日程も公開しています。
相談エリアでスタッフが待っています。みんなで交流しませんか。
見学だけでも大丈夫です。
日程 | 開室時間 | 開催プログラム(午後5~6時) |
---|---|---|
10月8日水曜 | 午後4〜7時 | イバショビルド(高校生以上対象) |
9日木曜 | 推しトーク「好きなテーマパーク」 | |
10日金曜 | ぶっちゃけトーク「学校行きたくない」 | |
11日土曜 | 午前11時~午後4時 おためしVYC |
\11日土曜 はこどもの居場所フェア埼玉にブース出展します/
タブレットを用意しているので、手ぶらで来て参加できます。スタッフと実際に会える機会です。操作方法など、なんでも聞いてください。
ソニックシティビル第1展示場 ★大宮駅下車徒歩3分
午前11時~午後4時
私たちは、「リアルな対面は少し苦手」と感じるこどもや若者たちの生きづらさを少しでも解消したい、そんな思いで埼玉県バーチャルユースセンターを運営しています。
保護者や地域の皆さん、埼玉県バーチャルユースセンターがあることを、ぜひこどもや若者に教えてあげてください。そして、インターネットの準備や操作など、こどもが困っていたらぜひ手伝ってあげてください。
学校でも家庭でもない安心できる「第三の居場所」で、スタッフ一同お待ちしています。
私たち大人は、みんなが安心して自分を表現できる居場所を大切にしながら、仲間との交流や新しい出会いをサポートしています。あなたの「ここから一歩を踏み出したい」を全力で応援します。ここでの時間が、あなたにとって心地良いひとときになりますように。
「ちょっと話したいな」「安心して過ごしたいな」そんな気持ちを持ったこども・若者が気軽に立ち寄れるところです。同じ趣味を持った人、少し先を歩く先輩、同じ悩みを分かち合える仲間とつながれるかも。ちょっとのぞいてみるだけでもOKですよ。
自分の気持ちを大切にしながらゆったり過ごせるここでなら、一人で抱えていることも話せるかもしれません。無理にがんばらなくても大丈夫。あなたのペースで気軽に来てみてくださいね。
安心して自分らしく過ごせる居場所があることで、こどもや若者は「自分も大切な存在なんだ」と感じられるようになります。自分らしく居られ、自信が持てることは、将来にわたって幸せに生きていく力になります。
参考:こども家庭庁「こどもの居場所づくりに関する指針(解説書)」
さいたまん吉さん(@saita_mankichi)が制作してくれました!
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