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掲載日:2021年3月3日

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再発見!SR沿線の魅力 住んでる人も、これからの人も、沿線情報をご紹介

住民インタビュー

 

さいたま市と川口市は、転入者数が転出者数より多く、都心に近い緑豊かなエリアである埼玉高速鉄道(SR)沿線の人口も年々増えています。

そこで、SR沿線に移住してきた方にインタビュー。SR沿線の魅力や住みやすさについて語っていただきました。

 

 

「地元の農産物で活気あるまちを目指す」周東孝一さん

 

 

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周東孝一さん

浦和美園エリアは「都会と田舎のバランス」が魅力

今回お話を伺った周東(しゅうとう)さんは東川口の出身で、平成28年に浦和美園エリアへ移住。さいたま市主催の「『世界を変える起業家』 ビジコン in さいたま2019」で優勝したことをきっかけに、発酵ジンジャーエールを製造・販売する「株式会社しょうがのむし」を令和2年2月に創業しました。

そんな周東さんが地元の魅力として挙げたのが「都会の風景と田園風景の共存」でした。

「浦和美園は、駅の東側と西側で雰囲気が違うんです。東側は都市化が進んでいて、ファミリー層を中心に多くの方が転入しているエリア。対する西側は田んぼや畑が多く残り、昔から住む農家や地主の方が多いです。それぞれの風景が共存していることが、浦和美園の魅力だと思いますね」

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周東さんが見沼田んぼで農作業をしている様子。(画像提供:(株)しょうがのむし)

 

 

浦和美園は、昔から住んでいる人と引っ越してきた人が馴染みやすい雰囲気があり、移住した当時は知り合いがほぼいなかった周東さんも、すぐに農家さんと関係を築けました。

 

 

「起業時に行政の方から、何より大変なことは農家の方とコネクションを作ることだと聞いていました。浦和美園の農家の皆さんは私の話を熱心に聞いてくださり、応援してくれる方ばかりでしたね。しょうがの試験栽培には、知り合って2か月程度の農家さんに快くご協力いただきました。その後も、地元の農家さんには本当にお世話になっています」

見沼田んぼの休耕地を活かしてしょうが栽培 浦和美園の緑を残すために

浦和美園エリアをもっと活気あるまちにしていくために周東さんが解決に取り組んでいる課題が、休耕地の活用です。休耕地の存在が、周東さんが発酵ジンジャーエールの事業に取り組むきっかけでした。

「野菜を買うために農家さんのところへ通っていると、一年中使用されていない休耕地が多くあることに気づきました。農家さんに話を聞くと、後継者不足で休耕地が増えていると。このままでは見沼田んぼが荒れ地だらけになってしまうと危機感をいだき、休耕地を活用する方法を考えるようになりました」

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発酵ジンジャーエール「GINGER SHOOT honeybee」。(画像提供:(株)しょうがのむし)

 

 

「見沼田んぼでは、かつて葉しょうがの栽培が盛んに行われていたんです。しょうが栽培を復活させて、発酵ジンジャーエールを製造する。そして発酵ジンジャーエールを埼玉の名産の1つに育て上げ、浦和美園エリアをもっと活気あるまちにすることが、私の描く未来です」

 

 

 

 

地元の新鮮野菜を住民に届けるきっかけづくり

 

 

周東さんが考えるもう1つの課題は、地元で新鮮な野菜を買えることが、新しい住民の方たちに十分知られていないこと。そこで、農家と住民をつなげる取組を進めています。

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和服と剃り上げた本物のちょんまげが周東さんのトレードマーク。「住民の方から声をかけられることも出てきました」

 

 

「埼玉では野菜の生産が盛んに行われています。そして浦和美園にはあちこちに野菜の直売所があり、新鮮な野菜を身近な場所で購入できます。でも、そのことが新しく移住した方々に知られていない。そこで浦和美園駅の近くで発酵ジンジャーエールの試飲会と一緒に、出荷できない規格外の野菜セットを販売してみたら、予想以上の人気であっという間に売り切れました」

 

 

野菜販売イベントを行ったり、地元農業に関する情報をSNSで発信したりするなどして、住民の方が地元の野菜を手に入れられる機会を増やしていきたいですね」

 

 

おわりに

 

 

今回は浦和美園エリア在住の起業家・周東さんにSR沿線の魅力を語っていただきました。地元の名産をつくり出そうとする新しい動きや、新鮮な野菜をより身近に手に入れられる仕組みづくりが進み、今後ますますまちが活気づくことが期待されます。

お問い合わせ

企画財政部 交通政策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4742

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