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掲載日:2024年4月3日

令和6年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(新井一徳議員)

認知症の人にやさしい社会を-ユマニチュード技法を子どものうちから学ばせよう-

Q 新井一徳 議員(自民)

この拠点施設が行う取組の一つに、ユマニチュードの普及があります。認知症を理解し、「あなたは大切な存在です」というメッセージを届けるため、正しい接し方ができるようなコミュニケーションのケア技法であります。
企業や地域、児童生徒向けの講座を福岡市では開講しており、いずれは全ての子どもたちに普及させる考えだそうであります。本県でも、小・中学校の教育現場でこの技法の普及に努めるなど、福祉教育の充実を図るべきと考えます。教育長のお考えをお伺いします。

A 日吉亨 教育長

議員お話しの「ユマニチュード技法」は、認知症の理解を深め、認知症の方のその人らしさを尊重した接し方を学べる技法の一つであり、子供たちがこうした技法を学ぶことは意義あるものと考えます。
県ではこれまでも、福祉教育の充実を図るため、認知症サポーター養成講座の活用や地域の福祉施設などとの連携について、市町村教育委員会に働き掛けてまいりました。
ここ数年、認知症サポーター養成講座や介護体験を実施する小・中学校は増加しており、その中で、認知症の方への接し方についても学習しています。
県では、今後、他県も含め小・中学校におけるユマニチュード技法などの実践事例を収集し、市町村教育委員会に情報提供するなど、福祉教育の一層の充実に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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