埼玉県議会 県議会トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:252388

掲載日:2024年4月3日

令和6年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(新井一徳議員)

プロジェクトチームによる施策推進について-人選のあり方は?-

Q 新井一徳 議員(自民)

目標がしっかりと明確化すれば、それに対応したメンバーの人選が次の課題であろうかと思います。部局横断ですから複数の部局から人選が進みますが、現在のこのPTを見てみますと、私は人選に少し疑問を感じることがあります。
1つの例を挙げますと、子供・子育ての推進のまたお話なりますけれども、多岐にわたるということでありますが、例えば、結婚したい、子供を持ちたいという若者の所得を増やすことも重要で、であるならば、産業労働部の産業部門が担うべきだと思いますし、当然ながら子供の教育にも関わってきますから教育局も入るべきですが、共に大きな課題であるにもかかわらず、関係部局の職員が常時このメンバーに入っているわけではないように見受けられます。
このような、ほかのPTでも同じような傾向がありますが、このPTの人選の在り方についてどのようにお考えでしょうか、知事のお考えをお伺いします。

A 大野元裕 知事

プロジェクトの人員体制は、テーマに沿った適切な人選の下、関係者同士が連携する場、言わば「プラットフォーム」になっております。
例えば、埼玉版スーパー・シティプロジェクトでは、庁内推進会議を設けるとともに、エントリー市町村ごとの庁内の関係課で構成をする「市町村事業化支援チーム」をオーダーメイドで編成をし、市町村のまちづくりを支援しているために、常駐している部局というよりも、それぞれの目的にしたがって人選がなされます。
他方、議員御指摘の子供・子育てプロジェクトについては、テーマが広範であることから取組内容の重点化を図っており、今年度は、「切れ目のない支援」、「子育てしやすい社会環境づくり」、「子供の居場所」の3つのテーマに絞って、関係課が参加し集中的に取り組んでおります。
したがって、このプロジェクトは、メンバーを固定せず、必要に応じて随時関係課を追加したり、意見や資料の提供を求めたりするなど柔軟に活動をしております。
今後も引き続き、それぞれのプロジェクトの目的達成に向け、年度ごとの重点化に鑑み、必要な関係者の関わり方が適切となるように留意し、取り組んでまいりたいと考えます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?