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掲載日:2024年4月3日

令和6年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(宮崎吾一議員)

防災について-消防トイレカーの導入について-

Q 宮崎吾一 議員(自民)

県内の消防活動も大規模化、長時間化し、さらに女性消防隊員・消防団員の加入を受けて、消火活動中、災害救援活動におけるトイレ・更衣室機能はひそかな、そして重要な悩みの一つとなっております。
そこで、是非とも消防トイレカーを導入し大規模消防活動に効果的に投入するとともに、災害時におけるトイレ問題の一助としてトイレトレーラーとして利用するなど、その導入を行っていただきたいと考えますが、危機管理防災部長の御見解を伺います。
最近では、都市部におきましてもコンビニをはじめとして人手不足を受けて深夜・早朝帯に空いているお店が減ってきており、もともと消火活動で泥だらけになってトイレ利用が困難であったこと、更に難しくなっている現状もあります。答弁をお願いします。

A 犬飼典久 危機管理防災部長

トイレカーは、長時間の消防活動を後方支援するため、トイレ機能に特化した車両であり、現在、県内の消防本部での導入事例はありません。
県内の消防本部では、消防隊員が活動を行う場合、災害現場近くの消防署や店舗のトイレを使用するほか、トイレが付いている後方支援車も活用しております。
この後方支援車は、隊員の休憩スペースなどを備えており、長時間の消防活動を支援するものでございます。
議員からトイレカーの導入のお話もありましたが、このトイレ付きの後方支援車を導入することも一方策だと考えております。
現在、県内の消防本部には後方支援車が19台あり、そのうち5台がトイレ付きの車両で、今年度新たに1台導入する予定でございます。
トイレカーや後方支援車は、国庫補助制度や有利な地方債を利用し、導入することができます。
県といたしましては、消防本部が集まる会議において、トイレ機能を有する後方支援車等の有効性や国の支援制度を周知してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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