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掲載日:2023年10月20日

令和5年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小川真一郎議員)

県北地域の救急医療体制の充実について

Q 小川真一郎 議員(自民)

私は、県民が主役の政治をモットーに、私の選挙区である深谷・美里・寄居などみんなが望む県北の実現のため、これまでも、これからも全力を尽くす所存でございます。
さて、県が策定した埼玉県5か年計画「日本一暮らしやすい埼玉」では、地域医療体制の充実のため、全ての県民が県内各地においていつでも必要な医療サービスが受けられるよう、医療機関の機能分化と連携を進め、効率的な医療提供体制を構築するとうたっております。しかし、長引くコロナ禍で救急搬送件数は増加を続け、救急医療体制がひっ迫しているとの報道が繰り返される中、県民の多くは必要な医療サービスが受けられるのか、不安になったと思います。
私の地元にある深谷赤十字病院は、県北唯一の救急救命センターとして、地域の中核的な医療機関として積極的に救急患者の受入れを頂いておりますが、県北地域では圏域外や県外に搬送される患者も多いと聞いております。医療資源の乏しい県北地域において住民が安心できる医療体制を構築するためには、県ではどのような取組を行っているのか、保健医療部長にお伺いいたします。

A 表久仁和 保健医療部長

県民が安心して必要な救急医療を受けられる体制を整備することは重要です。
議員御指摘のとおり、県北地域では、深谷赤十字病院が唯一の救命救急センターであり、救急患者の約10パーセントは隣接する藤岡市や伊勢崎市など群馬県の医療機関に搬送されております。
そこで、県では、県北地域の救急医療体制を確保するための取組の一つとして、ドクターヘリを整備し、医師による早期治療を開始することができる体制を構築しております。
また、群馬県とは、ドクターヘリの広域連携によりカバーし合うほか、救急隊による搬送先医療機関の検索などができる救急医療情報システムを相互に運用し、県内の消防から群馬県の医療機関の状況が把握できるようになっております。
さらに、令和5年4月には深谷赤十字病院と深谷市消防本部との間で協定を締結し、ワークステーション型のドクターカーの運用が開始されております。
今後も、県北地域の救急患者が円滑かつ迅速に救急医療を受けられるよう取組を進め、安心して暮らせる地域医療提供体制の確保に努めてまいります。
 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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