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掲載日:2022年12月27日
Q 橋詰昌児 議員(公明)
山梨県では、若者の自殺防止対策として、相談窓口などを印刷したトイレットペーパー6,000ロールを県内全ての大学12校に配布するユニークな取組を実施されています。トイレットペーパーには相談ダイヤルの番号のほか、「うまく話せなくてもいいから、ほんの少し言葉にしてみませんか」などのメッセージが印刷されているそうです。
山梨県の担当者は、トイレでは1人になり、つらいことや悩みなどを思い出してしまうこともあるので、相談につながればと思い作成したと話されています。本県でも、県立高校への設置に取り組んでみる価値はあると思いますが、教育長の考えを伺います。
A 高田直芳 教育長
議員お話しのとおり、生徒が日常的に利用し、1人だけになる個室トイレ内で相談窓口を案内することは、周知方法の一つと考えます。
山梨県の取組は、今年度限りの取組であり、配布も県内の大学12校に限るものと伺っております。
約140校ある県立高校において、トイレットペーパーに相談窓口を印字する取組を継続的に実施するためには、多額の予算が必要となるため、まずは、トイレ個室内の壁面や昇降口など、生徒の目に留まる位置に相談窓口の案内を掲示するといった取組を進めていきたいと考えております。
引き続き、悩みや不安を気軽に相談できる環境を整えながら、生徒が安心して過ごすことのできる学校づくりに取り組んでまいります。
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