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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(藤井健志議員)

県立学校の再編整備と有効活用について - 県立高校の「再編整備の進め方」について

Q   藤井健志 議員(自民)

県立高校134校の生徒数のピークと現在の生徒数を比較してみました。紙があるんですけれども、皆さんにおかれましては、サイドブックスの方に資料を掲載させていただきましたので、併せて御覧いただければと思います。
県立高校の全体の生徒数のピークは平成元年です。各学校のピークはばらつきがあると見込まれますが、単純にピークの平成元年と直近データの令和3年度を比べてみました。ピークの平成元年は総計16万9,976人、令和3年度は10万1,371人となっております。平均で実に4割強もの生徒数が減少している現実があります。
一方、県教育委員会は、平成30年に公表した再編整備の進め方で令和11年三月までに現在の134校を最大13校、すなわち1割程度減らすとしています。既に4割もの生徒が減少し、更に減ることが見込まれている一方、再編整備は1割にとどまります。
再編整備は適正な学校規模の維持に加えて、地域や社会ニーズへの対応や近隣の高校の設置状況が加味されていることは承知しておりますが、生徒数の減少、そして学校施設の本来のキャパシティを鑑みると、現在の取組でよいのか大いに疑問があります。
そこで、質問いたします。
県立高校の魅力を高める取組の必要性は論を待ちませんが、現実を直視した場合、残念なことではありますけれども、再編整備を更に進めていかなくてはならない状況であると考えます。学校経営や行政財産の有効活用の観点からも再編整備に係る計画を見直すべきと考えますが、教育長の御見解をお伺いいたします。

A   高田直芳 教育長

議員御指摘のとおり、県立高校の生徒数は、ピーク時の平成元年から、大きく減少してきております。
県では、これまで、平成11年度に「21世紀いきいきハイスクール推進計画」を策定し、当時153校あった全日制高校を、平成25年度までに134校に再編してまいりました。
また、平成30年4月には新たに「魅力ある県立高校づくりの実施方策策定に向けて」を策定し、令和11年4月をめどに、更に121校から124校程度とする再編に取り組んでいるところです。
他方、この間、法令で定める1学級当たりの標準生徒数が45人から40人に改められ、また、複数の教室に分かれて授業を受ける選択科目の増加などにより、必要となる教室数が従来とは異なる状況も生じています。
さらには、学校の再編整備に当たっては、地域の学びの場の確保や通学の利便性など、様々な観点を考慮しながら、丁寧に対応していくことが必要と考えます。
こうしたことから、学校の再編整備の規模は、単に生徒数の減少に比例して考えるのではなく、生徒のより良い学習環境の整備という観点から考えてきたところでございます。
県といたしましては、現在取り組んでいる再編整備を着実に実施するとともに、令和11年度以降の更なる生徒数減少を見据えた次の再編整備についても検討に着手し、魅力ある高校づくりを推進してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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