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掲載日:2020年3月31日
Q 安藤友貴 議員(公明)
昨年の台風19号での新座市の避難所開設数は20カ所、避難者は1,279名に上りました。特に黒目川、柳瀬川の水位が上がり、黒目川では12日の午後8時半に氾濫危険水位、柳瀬川では9時20分に水防団待機水位となりました。国は、緊急浚渫推進事業費を創設する予定となっておりますが、この事業費によりこの黒目川、柳瀬川の治水対策はどのように進みますか。県土整備部長にお聞きいたします。
A 中村一之 県土整備部長
新座市内の黒目川、柳瀬川については、時間雨量50ミリメートル程度の降雨を安全に流下させる河川改修が完了しております。
改修した河川の流下能力を確保し続けるためには、上流から流れて堆積する土砂を適切に撤去する必要があります。
そこで、県では、土砂の堆積が進んでいる柳瀬川の下流部において、堆積土砂を撤去するとともに、樹木の伐採を実施しております。
来年度からは本県でも緊急浚渫推進事業費の活用を予定しており、令和6年度までの事業期間の中で、黒目川や柳瀬川の下流部において、堆積した土砂や樹木の撤去などを実施したいと考えております。
今後とも、土砂の堆積状況などを定期的に確認し、河川の流下能力を確保できるよう適切な維持管理に努めてまいります。
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