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掲載日:2021年10月6日

平成30年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(土屋惠一議員)

世界農業遺産に向けた景観保全について

Q   土屋惠一   議員(自民)

世界農業遺産の認定に当たっては、景観保全について適切な配慮が求められております。このため、武蔵野の落ち葉堆肥農法では、この農法を特徴付けている平地林、畑、屋敷が一体となった景観の保全に努めています。この農法の実践農家が最も多い三芳町では、屋敷林と一体化したケヤキ並木があり、当地域との調和した景観を形成しております。このケヤキ並木は、いも街道の愛称で親しまれている三芳町上富地区の県道さいたまふじみ野所沢線や三芳、ふじみ野の街路樹でもあります。もともと屋敷林として管理されていた樹木が歩道拡幅によりそのまま街路樹として管理されているものとなったため、ほかに類を見ない景観を誇るケヤキ並木となったものであります。
そこで、このケヤキ並木については、世界農業遺産の認定に向け、その特徴的な景観の保全を最優先した管理がなされるべきと考えますが、県土整備部長の御所見をお伺いいたします。

A   西成秀幸   県土整備部長

県道さいたまふじみ野所沢線と県道三芳富士見線のケヤキの一部は、三芳町により、みどりの環境を保全することを目的とした保存樹木に指定されており、美しいケヤキ並木を形成しております。
一方、大きく育ったケヤキの枯れ枝が落下し、走行中の車両や民家の車庫を破損する事故が発生しており、管理上の課題ともなっております。
県の街路樹全般については、「街路樹・樹形再生マニュアル」に基づき管理を行い、沿道住民や道路利用者の安全・安心と良好な沿道環境の確保に努めております。
御質問のケヤキ並木の管理については、せん定の方法など、地域の特性を生かせるよう、町と協力し、今後の管理のあり方を検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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