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掲載日:2021年10月6日

平成30年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(土屋惠一議員)

聖火リレーのルートについて

Q   土屋惠一   議員(自民)

オリンピックの聖火は平和や希望の象徴とされています。私も、前の東京オリンピックの際に県内を聖火が通過し、間もなくオリンピックが始まるのだと胸を躍らせた記憶が鮮明によみがえります。今回のオリンピックの聖火リレーについては、7月に大会組織委員会が全行程121日の経路決定をしました。2020年3月26日、東日本大震災の被災地である福島県を出発し、全国各地を回った後に茨城県から埼玉県に入ることになりました。本県の次は開催地である東京都に引き渡し、7月24日に開会式が行われる新国立競技場に聖火がともされる計画になっています。
埼玉県は7月7日から9日の3日間が割り当てられており、他県よりも1日多いとのことです。既に多くの市町村から聖火リレーの誘致について県へ要望が寄せられているようですが、日数に限りがあることから全ての要望に応えることは困難と思われます。7月24日には聖火リレーのルートを選定する埼玉県聖火リレー実行委員会か発足し、今後具体的なルート決定に向けた検討が行われていくと伺っております。県全体に聖火リレーの効果を波及させるためには、なるべく多くの市町村で聖火リレーを実施することが望ましいのは言うまでもありません。今後、検討に当たっては、広く県民に夢と希望を与えられるよう、なるべく多くの市町村が聖火リレーに関われるようなルートを選定すべきと考えますが、県民生活部長にお伺いいたします。 

A   矢嶋行雄   県民生活部長

聖火リレーは県民の皆様方が直接オリンピックに参加したり、身近に感じる貴重な機会でございます。その様子はメディアを通じて国内外に広く発信されます。
このため県内ルート案の選定についての関心は高く、多数の市町村から通過ルートとして選定するよう御要望をいただいております。
議員御指摘のとおり、聖火リレーのルートにつきましては、本年7月に埼玉県聖火リレー実行委員会を設置して選定を進めております。
その審議の中では3つの基本的な原則が示されました。
まず一つ目はできるだけ多くの市町村を回ること、二つ目は県の魅力を内外に発信できるようにすること、三つ目は安全確保を前提に多くの県民が観覧できるようにすること、の3点でございます。
さらに3日間で全市町村を回ることは事実上困難でございますので、例えば聖火リレーの合間に行われるセレモニーの機会を生かして、可能な限り多くの市町村が参加できるように工夫することも申し合わされました。
聖火リレールートにつきましては、本年12月末までに各都道府県のルート案を組織委員会に提出し、来年夏頃に組織委員会が日本全国のルートを発表いたします。
今後ともオール埼玉体制で聖火リレーに参画できるような仕掛けを検討しながら、ルートの選定にしっかりと取り組んでまいります。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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