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掲載日:2025年4月18日
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県の作物情報で、比企地域の作物に関するページにリンクします。
赤かび病の防除をしましょう
昨年、赤かび病の発生が多かったことから、ほ場における赤かび病菌の密度 が高いことと、茎数不足で葉色が濃いことから、赤かび病の感染リスクは高ま っています。
平年の出穂時期は、11 月播種の小麦が4月中旬、大麦は3月末~4月上旬で 、12 月播種はこれより数日~10 日程度遅くなります。出穂期以降に昨年のような高温多湿傾向が続くと、赤かび病が多発 する恐れがあることから、出穂状況をよく観察し、防除適期を逃さないよう、 防除の準備を行いましょう。
※赤かび病防除の目安
小 麦 |
出穂から7~10日後を目安に開花初めを確認し、直ちに薬剤を散布。 その後、降雨が継続した場合、開花10日後に追加の薬剤を散布。 |
ビール麦 (二条大麦) | 穂揃期の10日後に薬剤を散布。 |
六条大麦 |
穂揃期に薬剤を必ず散布。 その後、降雨が継続した場合、開花10日後に追加の薬剤を散布 |
県の病害虫情報で、東松山農林振興センター管轄地域に関係する作物・病害虫の情報にリンクします。
イネカメムシの発生が拡大傾向にあります。
出穂時の被害は不稔となり収量が減少します。被害を防ぐには地域で虫の密度を下げるよう防除しましょう。
過去の資料
初齢幼虫(写真)が動き出しています。多くの植物種に産卵・吸汁して、樹を弱らせたりすす病の原因になります。
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