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掲載日:2026年5月19日
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ウメの木を枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害拡大を防ぐため、越生町は令和8年5月から、成虫を捕殺した町民に商品券を交付する「越生町クビアカ捕殺奨励制度~見つけて!教えて!おごせクビアカつかまえ隊~」を開始しました。
この制度では、越生町民を対象に成虫10匹の捕殺で500円分の「越生スタンプ会商品券」と交換できます。1人あたり最大100匹まで捕殺を報告できるほか、予算の100万円に達し次第終了となります。
クビアカツヤカミキリは中国、韓国、台湾、ベトナム等に分布するカミキリムシで、幼虫がウメやサクラなどの枝や幹の内部を食害し、木が枯死する大きな被害をもたらします。越生町内では令和5年に初めて被害が確認され、現在では町内全域に広がっている状況です。
同町産業観光課の担当者は、「ウメの花見シーズン後の5月から6月にかけてウメの収穫が始まるため、防除に向けて地域全体で迅速に取り組む必要がある」と話しています。
なお、成虫は夏に向けて暖かくなる6月から8月にかけて樹木から飛び立ち、多く産卵します。幼虫の存在は木くずやフンが混じった「フラス」と呼ばれる排出物で分かるため、見つけて通報・捕殺することが被害拡大防止に欠かせません。
商品券との交換は町民が対象となりますが、地域全体での取り組みが欠かせませんので、クビアカツヤカミキリを見つけ次第、捕殺のご協力をお願いします。


(写真提供:埼玉県環境科学国際センターHP(別ウィンドウで開きます))
クビアカツヤカミキリが食入した樹木には、フラスと呼ばれる木くずとフンが混ざったものが排出されます。

クビアカツヤカミキリが出すフラス