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掲載日:2022年2月1日
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専科学生の訓練
火災や交通事故など様々な災害現場で救助活動を行う、救助隊員として必要な知識と技術を教育訓練する課程です。
乗用車の単独交通事故、車両内に閉じ込められている要救助者を大型油圧救助器具(スプレッター・カッター)を活用し救出する。
夜間における各種災害を想定し、訓練を行う。
埼玉県伝統の夜間訓練「必ず救って必ず帰る」
救急科は、救急隊員になるために必要な救急医学の基礎、病態別応急処置、外傷処置等を学ぶ課程です。
【ログロールによる背面観察】
頸椎損傷の疑いがある負傷者の頭部を両手で保持して、苦痛を与えることなく背面を観察する。
※ログロールとは、疾病者の体を一本の丸太に見立て、脊椎軸にひねりや屈曲を与えることなく、体を回転する動作。
【スクープストレッチャー取扱い】
脊椎損傷の疑いがある負傷者に、動揺を与えずスクープストレッチャーを使用して収容する訓練。
※スクープストレッチャーは、疾病者に手を触れることなく、すくい上げて収容できる。
【器具を用いた気道確保訓練】
意識のない傷病者に対し、経鼻エアウェイを使用して気道確保を実施する。(気道管理トレーナー使用)
※経鼻エアウエイとは、鼻からのどに挿入し気道(空気の通り道)を確保するチューブ。
【小児心肺蘇生訓練】
心肺停止状態の傷病者に対し、人工呼吸、心臓マッサージ及びAEDトレーナーを使用して蘇生を行う訓練。(小児訓練人形使用)
※AEDとは、自動対外式除細動器の略。
火災現場の第一線で活動する消防隊(警防隊)の隊員を養成する課程です。
【ポンプ車運用訓練】
【発泡器による油火災対応訓練】
【建物進入・放水開始】
【要救助者背負い救出】
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