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掲載日:2024年3月7日
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木は、太陽の光エネルギーを利用して、二酸化炭素と水・養分から葉・枝・幹・根をつくっています。
木材は、石や鉄に比べて軽く加工しやすいわりに、特に繊維方向の力に対してすぐれた強度を有しています。
木材は、空気中の水分が少ないときに水分を放出し、逆に多いときに吸収する調湿機能があります。壁や床に木材を使うことで、部屋の中の湿度をちょうど良い状態にすることができます。
木は音をほどよく吸収し、ほどよく残響を残すため音をまろやかにします。そのため、コンサートホールの壁に木がよく使われています。
木には独特の香りがあり、気持ちをリフレッシュさせる効果があります。ヒノキは、昔から浴槽や酒器などに使われてきたほか、香料や化粧品などに利用されています。
木は熱を伝えにくい性質を持っているので、火にかけて熱くなるフライパンや鍋の取っ手に使われています。また、金属のように触ってひんやりとした感じがしないので、肌触りが心地よい材料です。
木はプラスチックや石に比べて、ぶつかった時のショックを吸収する働きが大きい材料です。このため、足や腰にやさしく、体育館や教室、住宅の床に適した材料です。
木材は、紫外線(波長の短い光)をよく吸収するため目にやさしい材料です。
木材は森林から伐り出しても、また自然の力を利用して再生産可能なすぐれた資源です。
また、家や家具などとして利用した後も、紙の原料や燃料として再利用可能な材料です。
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