ページ番号:9992

掲載日:2017年1月11日

ここから本文です。

MDMA

1.特色

MDMAは、化学名「メチレンジオキシメタンフェタミン」の略名で、合成された麻薬の一種である。錠剤やカプセルを服用することによって気分が「ハイ」になり活動的になる。

時間の概念が無くなり、物事の動きが早く飛ぶように感じられる。また音感も冴えてきて心地よい陶酔感を得る。ただし、薬効が切れると、その間の記憶が失われ、自分が何をしていたかもわからなくなるなどの弊害もある。興奮作用だけでなく、幻覚作用もある。

乱用を続けると不安感、不眠から精神が錯乱状態になり、記憶障害などを起こす。時には、ショック症状から死んでしまうこともある。アメリカ・カナダなどで錠剤やカプセルとして密造され、1990年代前半から、六本木のディスコ・クラブ等から流通し始めた。

MDMA

MDA

 

2.俗称

エクスタシー、アダム、バイオ、ビエッティ、レキシントン・クイーンなど

 

画像は、警察庁広報室に許可をいただき、『けいさつのまど No.132(特集号)』から転載しています。

お問い合わせ

保健医療部 薬務課 薬物対策・献血担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4806

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?