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掲載日:2022年1月14日

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新型感染症専門家会議後の知事発言内容(1月14日)(テキスト版)

知事

お疲れ様でございます。

本日は第51回の埼玉県新型感染症専門家会合を開催をさせていただきました。まずは、ご覧の通り、警戒区域のアラート等の発信状況はほぼ真っ赤になっておりまして、急激に感染が拡大をしている状況となっております。このような中、今回の専門家会合におきましては、本県の考え方、特に今後、新規陽性者なり、あるいは入院患者、重症者等が拡大した場合の考え方基本的な考え方について、諮問をさせていただきました。

さらに、例えばそのイベントの直前に迫っているイベントについての評価等についても、お話をお伺いするとともに、これらの前提となる重症化率や入院率がほぼよくわからない。あるいはピークを、政府がこれまで想定していたピークはありますけれども、実際にこのオミクロン株の感染の強さを見ると、どこまでピークを想定すればいいかわからない。こういった観点から、ご質問をさせていただきました。

また同時に、それらを想定して、今、埼玉県では、様々な準備を行っているわけですが、例えば一例申し上げると、もともと1万8,000人の自宅療養者を受け入れるための健康観察は3万2,000にしたとか、あるいはそのもともと本来であれば段階を踏んで、増強するはずの病床について、一気に最終的なフェーズの2,176まで上げたとか、そういったあるいはそのテレワーク等ですね、こういったことについての評価をいただきました。

先生方からいただいたものとしては、まずは、これから増大する時に保健所負担が、まずは一番その最初に保健所に対する負担が大きくなるんでしょうから、現時点では埼玉県では厳しいものの、すべてのいわゆる経過観察等についてはすべて順調に行われていますけれども、保健所負担の大きくなるということについてきちんと見ていくとか、あるいはそのよほどの基礎疾患がなければ、若い成人については、重症化というのは多くならないのかもしれないけれども、しかし、すでにいわゆるコロナ感染症による肺炎等でお亡くなりになる人ではなくて、コロナ感染症にかかることによって、いわゆる基礎疾患等他の病気でお亡くなりになる方は、実はいると、これインフルエンザの風邪も一緒ですけれども、そういった状況については、しっかり見ていかなければいけないので、数が増えるということは、極めて深刻であるこういったお話がございました。

他方で、このスピード、ペース、感染のスピードですけれども、海外を見ても、ロックダウン等のきちんとやっているところではスピードが緩和されていることについてもしっかりと見るべきだ、といったお話がありました。それと、実は埼玉県の入院については点数等がですね、極めてなんていうんでしょう、入院しやすいというか、1都3県見ていただいても、例えば神奈川とか千葉は5点ですけれども、埼玉は3点で今入院をさせていますし、しかも、それがより厳しく取ってるというんでしょうか、ということで、多くのケースで埼玉県の場合は倍なり3倍なり入院が増えるという、そういった点数の付け方になっているので、こういった見直しについても先生方からはご意見をいただきました。

また、今後仮にでありますけども、重症患者や入院患者、もしくは陽性者が増える場合には、我々としては、まん延防止等重点措置を睨んで、準備をする必要があるということで、その睨む中身についても大まかな先生方のご意見をいただき、我々が最終的なまだ承認という話になってないので細かな話は申し上げませんけれども、いずれにいたしましても、そういったまん延防止等重点措置の中で行うべき措置については、先生方からは、基本、これはもうほぼ全てですね、適切であると。そういった話がございました。

また、入院基準を考える時には、隔離をするための入院じゃなくて、きちんと病態があって重症化するとかリスクがある、こういったところをしっかり考えろ、こういったお話がございました。

また、イベント関係についても、考え方としては、ご了承をいただいたところでございますが、例えばその中で、直近での話で申し上げると、埼玉スタジアムにおいて、今月27日に日本代表戦、対中国戦がございます。また1日の火曜日にはサウジアラビアとの戦いがございます。こういったところは水際対策ということも考えながら政府がぎりぎりまで判断をされて最終的に開催を認めたというふうに承っております。

オミクロン株の感染の拡大に鑑みれば埼玉県としても、埼玉スタジアムの施設管理者ですから、そこはしっかりとした判断をする必要があり今日、それについても諮問をさせていただいて、これはあくまでもイベントの1例ですけども、例えば、すでにチケットの先行抽選販売が行われており、スタジアムの収容定員の約50%がすでに販売済みであるというふうに聞いているところ、埼玉県としては、明日15日から追加販売が行われる予定になってますけども、これは当面、延期をしていただきたい、見合わせていただきたいという申し入れを、本日付で、日本サッカー協会に行うということも示させていただき、これも先生方からご同意をいただきました。

ちなみにそれだけではなくて、入退場時の分散など、試合時の感染防止対策の徹底を要請することといたしました。なお、その際には先生方からは、実際にこういったスタジアム等で感染した例があるのかといったことがありまして、これは非常に少ないという話はさせていただいて、こういったそのスポーツイベント等で感染した例というのは、埼玉県のみならず日本全体でも非常に少ないというお話をいたしました。

また、この様々な新しい季節のイベントがございましたが、そこでも我々はCOCOAとか、あるいはLINEコロナお知らせシステム等を活用をさせていただいてまいりましたけども、例えば埼玉県では、つい先般も某自治体が主催をした成人式等において、こういった陽性の反応が出ております。やはりこういったものをしっかりと行うことによって、陽性の方から濃厚接触者の方にすぐに通知が行くことでそこで拡大をさせないということが大変大切だと思いますので、引き続きのご協力をお願いをさせていただくとともに、テレワークをしっかりやりたいと思っています。これ、今濃厚接触者を含めて感染者だけではなくて濃厚接触者を含めてこれだけ拡大してくると、事業所が成立しない、こういった声も今日、専門家の方からいただきました。

そういったことも踏まえて、我々といたしましては、濃厚接触者等が出てこれなくて仕事にならないの前に、その前にテレワークをしっかりとやっていただくということを改めて強調させていただきたい。ちなみに埼玉県庁においても、すでに3分割をそれぞれしまして、つまり、普通に働くグループ、それから会議室等で働くグループ、3番目のグループはテレワーク、こういった形でローテーションを組む形で、いわば危機が来る前の体制を組ませていただいているところでございます。

私からの報告は以上です。

金井県医師会長

私の感じたところもお話をさせていただきます。まず、今日の話の中の大半というか、これについてつきると言ってもいいかもしれませんけれども、オミクロン株についてということが主体でございました。オミクロン株、それからデルタ株との違いというようなことの意見交換がありということで、それに付随してということで知事からの諮問といいますか問いかけに対する答えを出していったというところでございます。

ご案内の通りミクロン株、感染力が強いということ、それから重症化が低いであろうということのお話でございますが、重症化が低いという話はあります。それは皆さんご案内の通りで肺において、肺胞までいって、そこでウイルスが増殖をするものではなくて、上気道だけであるというのは、これはオミクロン株の特徴であるということから、重症化はしないというこれは理論的にもそうなるんですけれども、先ほど知事からお話があった通り、それでは重症者、死亡者がいないのかというとそうではなくて、他の疾患、もともとの持病から死亡者がいるというのは、事実であるというお話が出ておりました。そんなことから、決して侮るべきではないというのは、多くの専門家の意見であったことは確かでございます。それが本来のコロナのウイルスによる重症化とは若干違うけれども、侮るべきではないということがございました。それから濃厚接触者ということを、どういう判断すればいいのかという話がございますけれども、それでは濃厚接触者として、認められた人たちをどのようにするかというのがあります。

沖縄県において、現在ですけれども、これは委員の1人からの報告ですけれども、1,000名の医療従事者が今、働くことができない状況にあるということでございます。そういうようなことがあると困るということで、国の方からでもお話があって、皆さんご存知かと思いますけれども、検査をし、陰性であれば、これは働いてもいいよという話がございます。しかしながら、その沖縄県の中で検査をして、マイナスであるから出勤をしているかというと、これはいないそうです。なぜかというとこれはやはり危険率があるということ、もし自分が行って感染をさせたらというのがあるので、マイナスになったからと言えども、出ないということがあることから、1,000名の欠勤者がいるというような報告がございました。また、今、沖縄がまず、オミクロン株圧倒的に多いものですから、オミクロン株についての報告は沖縄の例が多く出ております。

700名を診ているという病院のお話として、ここでは、重症者はゼロであるということ。やはり、重症者は少ないのかなという意見があったという話も出てまいりました。それから、そういうようなことを総合的に判断をしてですけども、総合的に判断をした時にそれでは今後どうしなければならないのかという意見交換をしたわけでございますけれども、今後第6波に向けてというのがございました。

第6波に向けての体制確保計画というのはご案内の通り作ったわけですけれども、これにおいては、これも先ほど知事からありましたけれども、自宅療養者をものすごく増やしたわけですけれども、自宅療養者、最も増えるであろう、やはり軽症者も多い、無症状者もいない、そういうことから、自宅療養者がいるということも、明らかであるということ。そういうことから、自宅療養者の部分をいかにしっかり見ていかなければならないのかという話が出たところでございます。これについては我々医師会の方でしっかり見ていくべきであるということ。それからもうすでに県の方と、これについては、多く協議をしているところでございます。

あとについては濃厚接触者の待機期間を何日するとか、これはアドバイザリボードから出された話でございますけれども、10日にするとか7日にするとかいろいろございますけれども、7日にした場合ですけれども、7日にした場合は5パーセント程度の危険率があるという話がございます。従って7日にしたような場合には、これは検査も必要というような話が出ているところでございます。そんなことからこの待機期間の短縮というのも、かなり難しい問題かなという議論はございましたけども、これは当然のことながら昨日のアドバイザリボードでもお話があり、今後国の方から示されるものと思っております。私からの報告はその程度です。以上です。

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