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掲載日:2026年5月27日
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風しん(三日ばしか)は、風しんウイルスに感染して起きる発しん性の病気で、軽い麻しん(はしか)の症状に似ています。
2~3週間の潜伏期の後、発熱とともに発しんがみられ、3日程持続しますが、熱が出ないこともあります。
また、首や耳の後ろのリンパ節の腫れる症状が現れることも特徴です。
風しんに対する抗体を持たない又は抗体価が低い妊娠初期の女性が風しんにかかると、心疾患や白内障、難聴など、「先天性風疹症候群」の子供が生まれることがあります。
風しんに対する抗体のない女性は、妊娠前に風しんの予防接種を受けることをご検討ください。
妊娠中の女性は、風しんの予防接種が受けられないため、抗体を持たない又は抗体価が低い妊娠中の方は、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにしてください。妊婦の周りにいる方は、風しんを発症しないよう予防に努めてください。
(参考)先天性風疹症候群に関するQ&A(国立健康危機管理研究機構ホームページ)
なお、妊娠を希望される女性やその配偶者、低抗体価の妊婦の配偶者は、県やさいたま市、川越市、越谷市及び川口市が実施する「風しん抗体検査」を受けることで、ご自身に風しんの発症や重症化を予防できる免疫があるか確認できます。
風しん抗体検査で確認できるのは、風しんの抗体価のみであり、麻しん(はしか)の抗体価は分かりません。
この検査事業の対象者は、検査日時点で埼玉県内の市町村(保健所設置市であるさいたま市、川越市、越谷市及び川口市は除く。)に住民登録がある方で、次の(1)~(3)のいずれかの要件に該当する方です。
ただし、(1)~(3)のいずれかに該当する場合でも、過去に風しん抗体検査を受けたことがある方(妊婦健診を含みます。)、過去に風しんの予防接種を受けたことがある方、過去に風しんにかかったことがある方は除きます。
(1)概ね1年以内に妊娠を希望する18歳以上50歳未満の女性
(2)(1)の同居者(※1)
(3)風しんの抗体価が低い(※2)妊婦(※3)の同居者
※1 同居者とは、生活空間を同一にする方であり、現に同居している方に限ります。
※2 抗体価が低いとは、HI法で32倍未満、EIA(IgG)法で8.0未満をいいます。
※3 検査日時点で妊婦の妊娠週数20週以下の方に限ります。
令和8年4月1日から令和9年3月31日まで
(1)「埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」(エクセル:33KB)を印刷し、「本人記入欄」、「設問1~3」、「検査申込者署名欄」をご自身で記入してください。
「(記載例)埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」(PDF:2,600KB)
(2)リストから希望の検査実施医療機関を探してください。
検査及び予防接種実施医療機関リスト(50音順)(エクセル:147KB)
(3)事前に、医療機関に受付日時等についてお問い合わせください。
(4)記入した「埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」を持参し、医療機関で検査を受けてください。
検査対象要件について確認するため、マイナンバーカード、資格確認書、健康保険証、生活保護受給証、運転免許証のいずれかを、医療機関の窓口に提示してください。また、風しんの抗体価が低い妊婦の同居者は、妊婦の母子手帳も提示してください。
(5)検査終了後、医療機関が風しんの予防接種の必要性について説明します。
(1)検査を希望する方が持参した「埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」に基づき、検査対象者であることを保険証等及び本人への問診等で確認した上で、検査を実施してください。
原則、HI法での検査のみを事業対象としています。ただし、検査キットの不足等によりHI法による検査が不能となった場合は、EIA(IgG)法での検査も事業対象としていますのでご注意ください。
(2)「埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」に検査結果を記入の上、検査申込者に風しん予防接種の必要性について説明してください。
(参考)予防接種が推奨される風しん抗体価について(PDF:273KB)
(3)県が検査委託料をお支払いするため、検査申込者からは検査に係る費用を徴収しません。
(4)検査を実施した月の翌月の15日まで(3月実施分については、3月31日まで)に、「令和8年度埼玉県風しん抗体検査請求書」(エクセル:17KB)に、検査結果等を記入した「埼玉県風しん抗体検査申込書兼検査結果通知書」及び「検査結果票(写し可)」を添付の上、電子メール(a3510-21@pref.saitama.lg.jp)又は郵送により県に検査実績を報告するとともに、検査委託料を請求してください。
「(記載例)令和8年度埼玉県風しん抗体検査請求書」(PDF:1,424KB)
(5)検査実施の詳細については、「令和8年度埼玉県風しん抗体検査事業実施要綱」(PDF:240KB)をご確認ください。
さいたま市、川越市、越谷市及び川口市でも、同様の風しん抗体検査(無料)を実施していますので、さいたま市、川越市、越谷市及び川口市にお住まいの方は、各市にお問い合わせください。
定期接種の標準的な接種期間(定期予防接種の詳細は、お住まいの市町村役場の予防接種担当窓口にお問い合わせください。)
第1期:生後12月から生後24月に至るまで
第2期:小学校就学前の1年間
定期予防接種の対象者以外の方は、任意に自費(一部市町村では助成制度があります。)で接種することになります。特に妊娠中の方の感染を予防するため、次のような方は予防接種を受けることをご検討ください。
(1)妊婦の配偶者、子どもその他の同居家族
(2)10歳代後半から40歳代の女性(特に妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)
(3)産褥早期の女性
妊娠中は予防接種を受けることができません。また、予防接種後2~3か月は、妊娠を控えましょう。
任意接種(MRワクチンなど)については、かかりつけ医などの医療機関にご相談ください。
県内の一部の市町村では、大人が風しんの予防接種を受けた場合に費用の一部を助成しています。詳しくは、お住まいの市町村役場の予防接種担当窓口にお問い合わせください。
予防接種を実施している医療機関を探す場合は、医療情報ネットで「風しん」「予防接種」とキーワード検索し、地域を絞り込んで検索してください。
風しんの単抗原ワクチンは生産量が少ないため、ワクチン接種を希望される場合は、麻しんにも効果のある麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種されることをお勧めします。
平成24年~25年の風しんの流行では、職場での感染が疑われた患者が多くみられました。このため、職場での風しん予防の取組が大切です。
「職場における風しん対策ガイドライン」(国立感染症研究所作成)(PDF:5,105KB)
麻しん及び風しん流行情報のページをご覧ください。