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掲載日:2025年9月18日

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令和7年度第51回埼玉県民生委員・児童委員大会の実施結果について

大会では、民生委員・児童委員活動の充実と地域福祉活動の推進に取り組み、社会福祉の一層の増進を目指す「大会宣言」が参加者一同の総意のもと採択されました。

また、民生委員・児童委員として地域の絆を支え、その功績が顕著である方々を表彰し、その功績をたたえました。

1 日時

令和7年9月12日(金曜日)13時00分~15時30分

2 会場

埼玉会館 大ホール(さいたま市浦和区高砂3-1-4)

3 大会概要

(1)主催者挨拶

埼玉県知事 大野 元裕(代理:山﨑 達也 副知事)

「皆さまには、日頃、高齢者の見守りをはじめ、子育てや介護の悩みを抱えている方、生活にお困りのかたへの支援など、それぞれの地域において、福祉の推進のため、多大なる御尽力をいただいていますことに、厚くお礼申し上げます。本県出身の偉人で、実業家として知られる渋沢栄一翁は、社会福祉事業にも熱心にも取り組み、現在の「全国民生委員児童委員連合会」の前身となる組織の初代会長も務めました。私は、皆さまとともに渋沢翁の精神を受け継ぎ、あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉」を実現したいと考えています。今後ともお力添えをいただきますようお願いいたします。 」

(2)表彰

埼玉県知事功労章

民生委員及び児童委員功労章:受章者数263名

埼玉県民生委員・児童委員大会会長表彰

優良民生委員・児童委員協議会表彰:受賞地区15地区

永年勤続単位民生委員・児童委員協議会会長表彰:受賞者数43名

30年功労者感謝状:受賞者数38名

(3)来賓祝辞

埼玉県議会副議長 飯塚 俊彦 様

「それぞれの地域で孤立しがちな世帯に対し、一番身近な相談相手として、本当に重要な役割を果たしてこられたことと存じます。これまでの御労苦に深く敬意を表しますとともに、心からお祝い申し上げます。どうかこれからも、県民誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らせる社会の実現に向けて、御尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。県議会といたしましても、誰一人取り残さず、共に生きていく共生社会の実現に全力で取り組んでいきます。」

(4)代表者謝辞

民生委員・児童委員 佐藤 和恵 様

「私どもが、微力ながらも、その責務を果たしてまいることができましたのも、ひとえに、関係者の皆さま方の温かい御指導・御援助のおかげにほかならず、この場をお借りして、厚くお礼申し上げる次第でございます。本日のこの感激を胸にしっかりと刻み、新たな気持ちで民生委員・児童委員活動に、精進してまいる決意でございます。」

(5)大会宣言

「私たちは新たな活動の広がりと質の向上を目指し、様々な地域の課題に対応しながら委員活動の充実を図ります。そして、誰もが安心して住み慣れた場所で生き生きと暮らせる地域づくりに、引き続き取り組んでまいります。

そのために、時代や地域社会の変化に合わせた活動方法を検討し、やりがいをもって長く活動を続けられるよう研鑽を積み、ひいては地域福祉の発展に寄与してまいります。

この決意を込め、本日、第51回埼玉県民生委員・児童委員大会の開催にあたり、次のとおり宣言します。

1 民生委員・児童委員、主任児童委員に対し、活動に必要となる研修の実施や研修教材の作成など、委員活動の充実に向けた取り組みを強化します。

1 委員活動が円滑に行えるよう、県内各市町村民生委員・児童委員協議会の組織の現況を把握した上で、ICTの活用をはじめとする委員活動における負担軽減及び活動環境の改善に取り組みます。

1 委員活動の一助となるよう、全ての委員に適切な情報提供を行うとともに、関係機関との連携により民生委員・児童委員制度の広報活動を積極的に行います。

1 こども一人ひとりが希望をもって成長できる社会を目指し、地域ぐるみのこども・子育て支援の質を高めるための取り組みを継続し、活動の充実・強化に努めます。

4 参加者等

(1)参加者人数:1,000名

(2)参加対象者

受章者・来賓・各市町村民生委員・児童委員協議会会長

5 主催

埼玉県、埼玉県民生委員・児童委員協議会

お問い合わせ

福祉部 社会福祉課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4782

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