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掲載日:2026年3月10日
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―― 若者の社会参加を支える、居場所提供と就労支援の取り組み
「若者の就労支援ネットワーク・ムーミンの会」は、不登校やひきこもりの経験を持つ若者とその家族を主な対象に、安心して過ごせる居場所と、地域と関わる機会を提供する取り組みです。
食事や交流の場、労働体験などを通じて、若者が人と関わる経験を重ねながら、次の一歩を考えていける環境づくりを行っています。
また、就労を希望する若者に対しては、伴走支援者とともに働く場を設けるなど、地域の団体や企業、ボランティアと連携しながら、継続的な支援を進めています。
この取り組みのポイント
(1)食事・交流・ものづくりを通じた「安心できる居場所」づくり
日常的な活動を通じて、若者が無理なく人や地域とつながれる環境を形成。
(2)就労への「スモールステップ」を支える伴走型支援
労働体験や伴走支援により、最初の一歩を丁寧に支援。
(3)行政・地域団体・企業等が連携する支援の取り組み
行政、福祉団体、企業、大学、ボランティアが役割を分担して連携。
<この取り組みを動画で知る>
| 取組名 | ムーミンちの台所・広場・縁側・物作りの場/「梢のお食事会」 |
|---|---|
| 実施主体 | 若者の就労支援ネットワーク・ムーミンの会 |
| 主な活動地域 | 上尾市 |
| 開始時期 | 2021年 |
| 主な連携先 | 行政、社会福祉協議会、支援団体、企業、大学 |
| 主な対象 | 不登校・ひきこもりの若者とその家族 |
| 公式情報 | - |
不登校やひきこもりの経験を持つ若者の中には、社会や人との関わりに不安を感じ、外に出ることや新たな一歩を踏み出すことが難しい状況にある人がいます。「働きたい」「社会に出たい」という気持ちを持っていても、いきなり就労につなげることが難しい場合もあります。
このような課題を踏まえ、「若者の就労支援ネットワーク・ムーミンの会」では、若者が安心して過ごせる居場所を持つことが大切だと考えました。地域とゆるやかにつながりながら、就労に向けたステップを重ねていける環境を整えるため、本取り組みを開始しました。
本取組により、ひきこもり状態にあった若者が、地域の支えの中でスモールステップを重ね、就労へとつながる事例が生まれています。
また、就労後も関係が途切れることなく、困った時に立ち戻れる居場所として継続的につながれる点が大きな特徴です。
本取組は、地域の多様な主体との連携によって支えられています。
「若者の就労支援ネットワーク・ムーミンの会」は、若者が孤立せず、地域の中で安心して次の一歩を踏み出すための環境を整えた取り組みです。
居場所づくりと就労支援を組み合わせた地域協働型モデルとして、他の自治体や団体にとっても参考となる好事例といえます。