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掲載日:2023年11月30日
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埼玉県では、平成23年3月の東日本大震災の後から、国の要請に基づき、一般社団法人埼玉県猟友会、秩父市、飯能市、本庄市及びときがわ町と協力して、県内に生息する野生のイノシシ及びニホンジカの放射性影響調査を継続して実施しています。
その結果、平成24年10月21日に秩父市浦山地区で捕獲されたニホンジカの肉から食品衛生法の規定に基づく食品中の放射性物質の基準値(100Bq/Kg)(以下、「基準値」という。)を上回る放射性セシウムが検出されました。
また、平成28年7月7日及び10月4日に秩父市浦山で捕獲されたニホンジカの肉から、基準値(100Bq/Kg)を上回る放射性セシウムが検出されていますが、それ以降は現在に至るまで検出されていません。
なお、イノシシの肉からは現在まで基準値(100Bq/Kg)を超える放射性セシウムは検出されていません。
調査結果についてはこちらをご覧ください。
埼玉県では、県民の安心・安全を確保するため、ニホンジカの食肉を取り扱う事業者に対し、県内で捕獲されたニホンジカ食肉の出荷・販売の自粛を要請していますが、平成26年10月16日から下記のとおり安全性を確認したものについては出荷・販売の自粛要請を一部解除しています。
県内で捕獲されたニホンジカの食肉については、自粛要請解除されたもの以外は食べないようお願いします。
平成26年10月16日から、県内で捕獲したニホンジカの肉のうち、県による放射性物質検査により、安全性が確認されたものに限り出荷・販売の自粛要請を解除しています。
解除の対象としている食肉処理業施設は以下の5施設です。
食肉処理業施設が取り扱うシカ肉の放射性物質検査結果は、こちらをご覧ください。
食肉処理業施設が取り扱うシカ肉の放射性物質検査結果について
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