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掲載日:2024年10月23日
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リチウムイオン電池を含む製品が廃棄物となった場合、収集・運搬時や処分時にごみ収集車や破砕処理施設等で衝撃が加わった際に発火する火災事故等が多発しています。
事業者及び県民の方におかれましては、市町村の指示に従って適切に分別して排出をお願いしいます。
埼玉県ではサーキュラーエコノミー*1の推進を図るため、車載用リチウムイオン電池等を再資源化している太平洋セメント株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田浦良文)、松田産業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田芳明)及び県内2市(狭山市、上尾市)と連携し、レアメタルの回収を目的とした実証試験を行っています
*1 生産活動や消費活動など、あらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図る経済活動のこと。
県内2市(狭山市、上尾市)の協力を得て、家庭から出る使用済み充電式電池や充電式電池内蔵製品からブラックマス*2を資源として回収できるかどうか検証を行いました。
*2 リチウムイオン電池等を熱処理した後に得られる粉体。コバルト、ニッケル、リチウムなどのレアメタルなどが含まれる。
ブラックマスを精錬することで、レアメタルを回収することが可能。
家庭から出る使用済みリチウムイオン電池からレアメタルを回収する実証試験を行いました ~民間企業・市町村と連携してサーキュラーエコノミーを推進~(令和6年5月9日報道発表)
令和6年度は、県内5市(さいたま市、所沢市、狭山市、上尾市、越谷市)に拡大し、以下のとおり実証試験を行います。
ア ごみ処理場に搬入された不燃ごみや危険ごみ等から充電式電池・充電式電池内蔵製品の分別(作業工数や回収量の確認)
イ 安全かつ簡易な絶縁処理方法の検討
ウ 市町村から松田産業まで効率的に搬送できるスキームの検討
家庭から出る使用済みリチウムイオン電池からレアメタルを回収してサーキュラーエコノミーを推進! -県内2市から5市に拡大して実証試験-(令和6年10月23日)
10月12日(土曜日)さいたま市環境フォーラムにサーキュラーエコノミーブースを出展します。
ブースでは、「都市鉱山」として注目されている充電式電池や充電式電池内蔵製品の回収を行います。
充電式電池・充電式電池内蔵製品の回収に御協力いただいた方には、使用済ペットボトルで作ったアップサイクルマグカップをプレゼント!
ぜひ会場まで足をお運びください!
日時:令和6年10月12日(土曜日)10時から16時まで
会場:さいたま新都心駅東西自由通路
※雨天の場合でも開催します。
充電式電池(リチウムイオン電池・ニッケル水素電池)、充電式電池内蔵製品(モバイルバッテリー、ハンディファン、加熱式・電子タバコ)を会場にお持ちください。
別紙_回収できるもの・回収できないもの(PDF:90KB)(別ウィンドウで開きます)
さいたま市環境フォーラムの詳細はさいたま市ホームページ(別ウィンドウで開きます)を御覧ください。
「知らないと危険!リチウムイオン電池の排出方法」について、令和4年3月4日テレビ埼玉で放送されました。
公開させていただきますので御覧ください。
知らないと危険!リチウムイオン電池の排出方法(外部リンク:YouTube)
https://youtu.be/FxZCaIDlCgs
知らないと危険!リチウムイオン電池の排出方法 ショートver(外部リンク:YouTube)
https://youtu.be/Fk9Dw4IVck8
以下のとおり、彩の国だより令和4年3月号にリチウムイオン電池の廃棄方法について掲載されました。
リチウムイオン電池啓発チラシ(表) リチウムイオン電池啓発チラシ(裏)
捨てる際は気をつけましょう!
掲載している以下の動画を御覧ください。
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