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掲載日:2024年5月14日

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サーキュラーエコノミー実証実験 in 埼玉スタジアム2002

 埼玉県では、浦和レッズやコカ・コーラボトラーズジャパン、エコ計画と連携し、埼玉スタジアム2〇〇2でサーキュラーエコノミー実証実験を実施しています。

 この取組を通して、来場者のみなさんから排出されたペットボトル等のプラスチックを効率的に回収、循環利用する方法について検証します。

 また、サーキュラーエコノミーについて、来場者のみなさんをはじめ、多くの方に知ってもらえるよう啓発を行っています。

サーキュラーエコノミー実証実験とは

1 サーキュラーエコノミー実証実験概要

 埼玉スタジアム2〇〇2に現在設置されている回収箱を工夫・改善、専用回収ボックスを設置するなどし、ペットボトル等のリサイクルが可能な資源を素材とした再製品化のための分別回収の有効な手法の検証や再製品化の検討を行い、「サーキュラーエコノミーの見える化」を目指します。

 

2 実施場所

 埼玉スタジアム2〇〇2(さいたま市緑区美園2-1)

 

3 連携事業者(かっこ内は主な役割)

 ・浦和レッドダイヤモンズ株式会社【分別回収、啓発実施】

 ・コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

            【ペットボトルの再製品化、専用回収箱デザイン】

   ・株式会社エコ計画                        【ペットボトル減容などの中間処理、組成調査】

   ・埼玉スタジアム2〇〇2公園マネジメントネットワーク

                                                        【スタジアム内常設回収箱の改善、食品容器等による再生品の試作】

  ※ 埼玉スタジアム2○○2公園の指定管理者。代表法人は公益財団法人埼玉県公園緑地協会

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来場者の方に対する啓発

  浦和レッズにより、選手を起用した動画の放映や啓発ブースにより、来場者に対し分別の呼びかけやサーキュラーエコノミーに関する啓発を行っています。

浦和レッズの選手を起用した動画による呼びかけ

 ペットボトルの3分別について、浦和レッズの伊藤敦樹選手に動画で呼びかけをしていただいています。試合前などに大型ビジョンで見かけたら、ぜひ!御覧ください。

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啓発ブースによる分別の呼びかけ

 浦和レッズが主催する試合日には、南広場やスタジアム場内にて、啓発ブースによるペットボトル3分別の呼びかけを実施しています。飲み終わったペットボトルを捨てる時には、ぜひキャップとラベルを取り外してからお願いします!

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                              南広場の啓発ブース                                                                      屋内の啓発ブース

「サーキュラーステーション」完成

 試合から出るゴミを減らしたい。そのためには、来場者のみなさんが分別しやすいと思える場所があるといい。浦和レッズと埼玉スタジアムが、新たな回収エリアを作りました。

 コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)の協力で、サッカーをテーマに目を引くデザインを施しています。排出したものから新しいものを作る所はリサイクルと同じですが、スタジアムから出たものが新しく生まれ変わってスタジアムに戻ってきてほしいという意味を込めて、「サーキュラーステーション」と名前をつけました。

 コンコースで見かけたら、ぜひ、少しだけ足を止め、分別の一手間をお願いします。

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サステナブルDAY開催

 令和5年10月20日に、埼玉スタジアム2〇〇2で浦和レッズと「サステナブルDAY」イベントを開催しました。この中で、サーキュラーエコノミー実証実験から生まれた試作品の展示を初め、イベントに来場した方にも楽しんでいただける様々な取組を実施しました。

 着なくなった衣服の回収「サステナブルファッション」では、浦和レッズOB選手水内 猛さん、三菱重工浦和レッズレディース塩越柚歩選手にご参加いただきました!

 来場者のみなさんが分別してくれたペットボトルからマグカップを制作し、スタジアム内飲食店でマグカップ付きスイーツ(チョコレートチュロス)として333個限定販売しました。こちらの商品は1時間程度で完売となりました。

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                         サーキュラーエコノミーブース                                                         塩越選手と水内選手OB

 

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                             マグカップ付きスイーツ                                                                      たくさんの方が購入

 

埼スタから出るゴミの組成調査

 スタジアムで捨てられたゴミを資源として活用できるようにするには、まず、どんな物が捨てられているかを知る必要があります。

 (株)エコ計画の協力により、コンコースのゴミ箱にどんな物がどれくらい捨てられているかについて調査を実施しました。

No. 1 (ウェルカムデー) 2 (ACL決勝戦)
試合日時 R5.4.15 15時00分~ R5.5.6 18時00分~
観客数 38,574 人 53,374 人
天気

気温

(湿度)

16.1℃

(90%)

23.9℃

(45%)

多いもの

ランキング

(重量比)

 1.プラスチック類(46%)

 2.紙類(28%)

 3.食べ残し(13%)

 1.プラスチック類(39%)

 2.食べ残し(28%)

 3.紙類(26%)

備考

 5月6日は夕食時だったため、食べ残しや食品容器の割合が増えたと考えられる。

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 詳細な調査結果は以下のとおりです。

    ・調査結果まとめ(PDF:1,010KB)

    ・第1回調査(PDF:3,209KB) 

    ・第2回調査(PDF:2,675KB)

ペットボトル3分別率の調査

 既存の回収箱及び新たに設置した回収箱でペットボトルの分別がどのように推移しているか分別率の調査を実施しました。

 浦和レッズによる呼びかけや、スタジアムに設置されたペットボトル回収箱の改善により、3分別率(*)は大きく上昇しています。来場者のみなさんのご協力のおかげです。分別したペットボトルは、新たな製品に生まれ変わります。

 *3分別率:スタジアムで排出されたペットボトルのうち、キャップ、ラベル、ボトルの3つに分けられたペットボトルの割合

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                                        取組実施前                                                                                           取組実施後

再商品化の検討・試作

 様々な企業の連携・協力により、スタジアムで来場者のみなさんが分別した資源を、再び製品としてスタジアムに戻す取組を実施しました。

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人工芝に関する廃棄物の削減や資源循環の取組

 埼玉スタジアム2〇〇2における人工芝を使用したグラウンドからの廃棄物の削減にかかる調査や資源循環の検討に取り組みます。

1 実施場所

 埼玉スタジアム2〇〇2(さいたま市緑区美園2-1) 第4グラウンド

2 実施日時

 令和6年5月 ~ 令和7年3月(予定) 

 第1回の調査は令和6年5月16日(木曜日)に実施予定。 ※雨天の場合は延期。 

3 実施内容

 第1回の調査では、第4グラウンドにおいて、人工芝の剥離状況やゴムチップの分布状況を調査します。

 調査結果を基に、人工芝の循環利用やグラウンドからの廃棄物の削減について検討を行います。

 これらの取組を、浦和レッズが行う子供たちへのワークショップなどを通して、人工芝グラウンドを利用する人々へ発信します。

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                                         第4グランド

来場者以外の方への啓発の取組

浦和市立美園中学校の未来くるワーク体験について

 令和5年6月29日に、浦和美園中学校2年生のみなさん(150名)が、浦和レッズの職場体験を行いました。埼玉県も参加させていただき、サーキュラーエコノミー事業について説明を行いました。

説明後には、前日の浦和レッズ主催試合から出たペットボトルの3分別をみなさんに手伝っていただきました。気温30℃を超えるとても暑い日でしたが、みなさん頑張ってくれました!おかげさまで、ペットボトル〇〇本の分別率は100%になりました。

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                        一つ一つ丁寧に分別                                                                       役割分担もばっちり

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       全てのペットボトルをきれいに分別してくれました

 

この体験を通して感じたことなどを、美園中学校の生徒さんにインタビューしました。

Q1.この体験を通して感じたことは?

A1.ゴミを出しているだけではだめだ、分別が必要だと思いました。SDGsの話はテーマが大きすぎて分かりづらかったけど、身近な事をとおして体験すると、具体的にどういう事をすれば良いかイメージがしやすくなった。

Q2.埼スタで回収したもので何か作るとしたら、どんなものが良いと思うか?

A2.レッズのグッズ、サッカーボール、ユニフォーム、マイカップ、マイボトル

Q3.身近に取り組んでいることでサーキュラーエコノミーにつながると思う事は?

A3.着られなくなった服を、水筒のカバーにリメイクした。汚れたタオルをぞうきんにして使った。

Q4.同じ商品でリサイクル原料から作られた物と、新しい原料で作られた物があったら、どちらを買いたい。

A4.値段がそんなに変わらなければ、リサイクル原料から作られたものを買いたい。

 美園中のみなさん!ご協力ありがとうございました!みなさんが分別してくれたペットボトルは、新たな商品となります。

 ちなみに、参加者全員に「サーキュラーエコノミーという言葉を知っている、又は聞いたことある人いますか?」という質問に対し、手を挙げてくれた人は0人でした。認知度0%!みなさんの認知度が高まるよう啓発を頑張っていきます!

大宮公園『七夕ナイト』でのPR

 令和5年7月7日(金)に大宮公園で開催された、官民連携SDGsイベント「七夕ナイト」にて、コカ・コーラボトラーズジャパンと共同出店し、ペットボトル3分別「7秒チャレンジ」を実施しました。

 ペットボトルのキャップとラベルを7秒以内にはがせるかな?誰が一番早いかな?子供はもちろん大人も夢中になって参加してくれました!

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                            7秒チャレンジブース                                                                 チャレンジ中の子供たち

 

 

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 サーキュラーエコノミー担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4791

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