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掲載日:2022年7月6日

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取扱量を算出する

取扱量及び内訳の把握

前年度の実績に基づいて、事業所ごと、特定化学物質(報告の要件に合致するものに限る)ごとに、取扱量を把握(算出)します。また、取扱量の内訳(使用量・製造量・取り扱う量)も、同時に把握(算出)してください。

‣使用量:事業所において事業活動に伴い使用した量

‣製造量:事業所において製造した量(副生成物も含む)

‣取り扱う量:自らは使用せず、卸売りや小売りのために、事業所内で貯蔵所等に移し替える量

取扱量の把握(算出)方法

取扱量の把握(算出)は、下記に基づいて行います。

1. 特定化学物質を含む製品について(期首在庫量+購入量-期末在庫量)を求める。

2. 1で求めた値に特定化学物質の含有率(※)を乗じて、特定化学物質の質量として把握(算出)する。

※含有率が、特定第一種指定化学物質0.1%以上、それ以外の特定化学物質1%以上の場合、把握対象となります。

算出例(塗料とシンナーを使用している場合)

(1) 原材料の取扱量の確認
事業所で取り扱った原材料の年間取扱量を把握します。

塗料A 

前年度の購入量

20  トン

前年度期首在庫量

 4.5トン

前年度期末在庫量

 2.4トン

年間取扱量

22.1トン

                               4.5+20-2.4=22.1トン

シンナーB

前年度の購入量

10  トン

前年度期首在庫量

  1.1トン

前年度期末在庫量

  1.8トン

年間取扱量

  9.3トン

1.1+10-1.8=9.3トン

(2) 原材料のSDSの確認
原材料中の特定化学物質の含有率を把握します。

塗料AのSDS 

対象物質名 含有率
キシレン

20  %

六価クロム化合物

 0.8%

トルエン

10  %

鉛化合物

 2.5%

シンナーBのSDS

 

対象物質名 含有率
エチルベンゼン

 1.0%

キシレン

40  %

トルエン

10  %

※六価クロム化合物は特定第一種指定化学物質です。

(3) 各特定化学物質の取扱量
含有率が規定以上の特定化学物質(特定第一種指定化学物質は0.1%以上、その他の特定化学物質は1.0%以上)について取扱量を把握します。塗料AとシンナーBに含まれる特定化学物質の量を合算して求めます。

  塗料A シンナーB 取扱量 報告の要否

エチルベンゼン

 

9.3トン×1.0%=0.093トン

93kg

×

キシレン

22.1トン×20%=4.42トン

9.3トン×40%=3.72トン

8100kg

 ○ 

六価クロム化合物

22.1トン×0.8%=0.18トン

 

180kg

×

トルエン

22.1トン×10%=2.21トン

9.3トン×10%=0.93トン

3100kg

 ○

鉛化合物

22.1トン×2.5%=0.55トン

 

550kg

 ○

※取扱量は有効数字二桁で報告してください。

 参考資料

特定化学物質取扱量報告書記入要領 Q&A(PDF:298KB)

お問い合わせ

環境部 大気環境課 化学物質担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎3階

ファックス:048-830-4772

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