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掲載日:2023年1月31日
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工場や自動車などから排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)に、太陽の紫外線があたることにより光化学オキシダント(主にオゾン)が生成されます。この濃度が高くなると光化学スモッグが発生し、遠くの建物や山に、もやがかかったような状態になります。また、目や喉の粘膜に刺激を与え、健康被害を引き起こすことがあるので注意が必要です。
時期
5月から9月
気象条件
区分 |
発令基準 |
---|---|
光化学スモッグ予報 |
気象状況からみてオキシダント濃度が0.12ppm以上となることが予測されるとき |
光化学スモッグ注意報 |
光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき |
光化学スモッグ警報 |
光化学オキシダント濃度が0.20ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき |
光化学スモッグ重大緊急報 | 光化学オキシダント濃度が0.40ppm以上になり、気象条件からからみてその状態が継続すると認められるとき |
現在の発令状況は、下記のリンクをご覧になってください。また、メール、アプリによる発令情報の提供を行っていますのでご利用ください。
http://www.taiki-kansi.pref.saitama.lg.jp/smog.html
http://www.taiki-kansi.pref.saitama.lg.jp/m/
メール配信サービスも各リンク先から登録できます。
※また、自動車の使用を控えるようご協力ください。自動車からの排気ガスは光化学スモッグ発生原因の一つです。
健康被害の状況把握のために、被害状況の届出をお願いします。
詳細については市町村役場または保健所にお問合せください。
連絡する内容
県では、光化学スモッグの原因物質である窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)の排出量を削減するため、工場・事業場の規制や自動車対策を行っています。
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