平成23年度国民保護実動訓練の実施結果について(所沢市)
緊急対処事態(大規模テロ等)に備え、住民の避難誘導や救援活動が迅速かつ円滑に行えるよう、県、市及び関係機関相互の連携や対処能力の向上を図るための実動訓練を実施しました。
1 概要
(1)実施日時
平成24年1月28日(土曜日)午後1時20分から午後3時30分まで
(2)実施場所
所沢航空記念公園
(3)参加機関
県、所沢市(共催)、自衛隊、埼玉県警察、消防本部(所沢、狭山、入間)、所沢市消防団、医療機関(DMAT)、看護学校、所沢市自主防災組織
(4)参加者数
約400人
(5)訓練想定
所沢航空記念公園の野外ステージで、爆発物を使用したテロが発生したことを想定しました。
(6)訓練内容
- 現場における初動体制の確立(観客の避難・誘導、有毒な化学物質の有無の検知、トリアージ、爆発物処理、負傷者の救護・搬送、現地調整所の設置)
- 緊急対処事態対策本部の設置
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2 今回の訓練の特徴
- (1) 県警機動隊爆発物処理班による爆発物処理から負傷者の救護搬送まで、自衛隊、警察、消防など関係機関相互の連携を確認しました。
- (2) テロ発生現場に現地調整所を設置し、現場における関係機関相互の情報共有や現場の動きについての打合せなど連絡調整を行いました。また、県及び市に対策本部を立ち上げ、対策本部と現地調整所間の情報伝達訓練を行いました。
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3 訓練の実施状況
国民保護実動訓練実施結果(PDF:910KB)