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掲載日:2026年10月1日
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まち歩きが心地よい季節。
歴史や文化の息遣いを感じるモダニズム建築を訪ねる、小さな旅へご招待。
外壁の素材や光と影、窓から見える景色、空間のつながり。建築は、見る場所や時間によってさまざまな表情を見せてくれます。ふと目に留まる形や素材、心地よく感じる空間など、自分なりの発見を重ね、お気に入りの場所を見つけることも、モダニズム建築の楽しみの一つです。

高低差のある土地を生かし、まちの人の流れをゆったりと包み込む公共空間・エスプラナード(屋上庭園)。埼玉の自然、暮らし、文化に寄り添う「前川建築」の真髄を今に伝えています。日が落ちた後、宵に浮かぶ姿は息をのむほど美しく、訪れる者を圧倒します。
大正15(1926)年
11月6日、渋沢栄一の尽力により、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇) の御成婚を記念して創立
昭和41(1966)年
前川國男設計の現・埼玉会館が開館、新たな文化拠点に
平成29(2017)年
大規模改修を実施
令和8(2026)年
創立100周年

品格漂う外観はれんがではなく、前川が開発・考案した外壁施工方法「打ち込みタイル」。外観全面での使用は、同館が国内初です

タイルの花模様は手書きの設計書から生まれました。採光を担う花壇や、ホールの照明と上下で呼応する花壇を配した緻密な構造です

アール型の優しい曲線あふれるロビー。天井を支える樹木のような柱が印象的で、森を散策するような心地よさが広がります

天井と壁が一体の珍しい構造。オペラ好きの前川が手掛けたホールはそれ自体が一つの楽器。柔らかく温かみある響きに定評があります

埼玉会館創立100周年記念特設サイト(別ウィンドウで開きます)

【問合せ】同館
電話:048-829-2471
電話受付時間 午前9時~午後7時
年末年始(12月29日(火曜日)~1月3日(日曜日))、臨時休館日を除く
10月24日(土曜日)~11月23日(月曜・祝日)
エスプラナード(屋上庭園) 他
10月31日(土曜日)
大ホール
10月31日(土曜日)~11月7日(土曜日)
第1~3展示室
11月1日(日曜日)
大・小ホール、展示室、広場 他
11月7日(土曜日)
大ホール
12月19日 (土曜日)
大・小ホール、展示室他
各イベントの詳細は、100周年記念特設サイト(別ウィンドウで開きます)へ
押さえておきたい!
モダニズム建築のスゴイ人
ル・コルビュジエ
人間にとっての快適さを生涯追究。提唱した「近代建築の5原則」には、人々の暮らしをより豊かにしようとする思想が込められています。彼の弟子であり日本のモダニズム建築をけん引した前川國男にもその精神が受け継がれており、前川が手掛けた埼玉会館にはモダニズム精神の系譜が息づいています。
県内にあるモダニズム名建築は他にも。ぜひ探してみてください。





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タイル模様が楽しい
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