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掲載日:2026年10月1日

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知事コラム

埼玉の米づくりと新品種「えみほころ」の魅力

埼玉県知事 大野元裕 写真

埼玉県では、地域ごとに多様な米づくりが行われています。県東部地域では4月に田植えをして8月に収穫を迎える「早期栽培」が行われ、県北部地域では6月中旬以降に田植えをして10月に収穫を迎え、その後、麦を栽培する「米麦二毛作」が行われています。皆さんの身近に広がる田んぼの景色は、埼玉の豊かな自然とそこに育まれる恵みを感じさせてくれるのではないでしょうか。

県内の田んぼでは、広く知られている「コシヒカリ」だけでなく、埼玉県オリジナルのおいしいお米も育てられています。例えば、「彩のきずな」は、全国の主な産地・品種のお米を実際に食べて評価する(一財)日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で、令和2年度から令和6年度まで5年連続で最高ランクの「特A」評価を獲得しています。その爽やかな甘みとうま味、弾力のあるなめらかな食感が多くの方々から高く評価されています。

一方、近年は気候変動の影響により夏の平均気温が上昇傾向にあり、お米の品質にも影響を及ぼしています。具体的には、収穫量の減少や、「白未熟粒(しろみじゅくりゅう)」と呼ばれる、米粒が白く濁る現象が発生し、全国的に深刻な問題となっています。

そうした状況の中、県農業技術研究センターが暑さに強く、おいしい品種である「えみほころ」を開発しました。

「えみほころ」は、近年の暑さの中でも安定した収量が見込める頼もしい品種です。また、粒が大きく、しっかりとした粒感があり、お米の甘さがはっきりと感じられるのが特長です。食べると思わず笑みがこぼれてしまう大変おいしいお米で、さまざまな料理と実によく合います。

令和8年産からは県内全域で栽培が始まり、今後さらに作付面積を拡大していく予定です。県内の量販店や直売所でも順次取り扱いが始まりますので、店頭で見かけた際はぜひご購入いただき、「思わず笑みがこぼれる」という思いを込めて名付けられた「えみほころ」を味わってみてください。

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埼玉県知事 大野元裕

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県民生活部 広報課 テレビ・ラジオ・広報紙担当

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ファックス:048-824-7345

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