トップページ > 文化・教育 > 文化 > 文化芸術活動への助成 > 埼玉県文化振興基金 伝統芸能サポート > 令和7年度助成事業一覧(伝統芸能サポート)
ページ番号:269266
掲載日:2025年11月5日
ここから本文です。
第1期の伝統芸能サポートは、7事業への助成を決定しました。
国指定重要無形民俗文化である「川越氷川祭の山車行事」において使用している各提灯が老朽化・破損し、観光客等に披露するにふさわしくない為、これを新調により更新する。
埼玉県指定無形文化財、秩父川瀬祭りの川瀬と屋台の行事の中で、 道生町会が行っている笠鉾曳行で、引き子をつとめる子ども達の祭り衣装は統一されていないため、統一した子ども半纏を新規で作成する。
金子神社例大祭において引き回す山車の安全運航等確保を目的とし、山車のタイヤの新規更新・安全停止用ブレーキの分解点検と調整作業・経年劣化した絨毯の新規更新を行うもの。
国指定重要無形民俗文化財である「川越氷川祭の山車行事」において山車で披露する囃子、舞舞の装束で、狐とオカメの舞に使用するカツラについて、子供専用の物を用意するとともに、狐の舞に使用する振り毛およびオカメの舞いに使用する岡目毛を新規で購入する。
南畑八幡神社獅子舞は、江戸時代には行われていた貴重な民俗芸能であるが、長年の使用により傷みが激しいため高張提灯・弓張り提灯を新規購入し、面・笠を修繕するもの。
大瀬の獅子舞に使用する衣装が不足しているため、新規で購入するもの。
「高麗神社獅子舞」は江戸時代から継承されている貴重な民俗芸能であるが、獅子舞の太鼓が18年間の使用により張っている打面の革が伸びてしまい、音が出ない状況であるため、修繕を行う。
第2期の伝統芸能サポートは、17事業への助成を決定しました。
会員募集活動により近年少しずつ会員が増加し、舞手希望者が数名いるが、現在、舞手衣装は現職で使用している者以外の衣装が不足している。川越まつりの山車添乗時には複数の舞手が必要な為、舞手人数分の衣装を購入する。
市指定無形民俗文化財「鹿手袋の祭ばやし」で着用する衣装が全て古く、かつ柄が不揃いとなっている。
無形民俗文化財認定10周年を記念して統一した袢纏を新調する。
東松山市無形民俗文化財である「神戸獅子舞」は、江戸時代から伝承されている貴重な民俗芸能であり、後世に残すべき貴重な文化財である獅子舞に使用する太鼓の痛みが激しいため修繕を行う。
「多門寺獅子舞」は江戸時代から伝承されている貴重な民俗芸能であるが、その獅子舞において、3頭の獅子が腰につけて使用する太鼓の傷みが激しいため、修繕をするもの。
国の無形民俗文化財に指定される秩父夜祭を運営する役目の行事役の半纏が、傷んでいるため、修繕を行うもの。
「茨島の神楽・囃子」は江戸時代名暦年間ごろから伝承されている貴重な民俗芸能であるが、囃子で使用している締め太鼓の皮が破損したため修繕を行うもの。
「ひょっとこ」と「岡目」で使用する面は、明治9年に獅子頭と共に作られた。獅子頭は平成7年に新調したが、この2つの神楽面は、作製当時のものを使用している。面は、当時の人の顔に合わせて作製した為、体格の大きくなった現在の舞手の目の位置や顔と大きなズレが生じている。現在の神楽舞では片目で演舞している状況であり、視野が狭く遠近感も取れず、危険性がある。また、面は桐製ではなく、紙を重ねて作製されており、ひび割れや剥離があるほか、表面の色もくすんで、全体的に劣化が目立つ。 以上の観点から、現在の舞手に合わせた面を新規に購入するもの。
「下名栗の獅子舞」は、19世紀始めから継承される県指定無形民俗文化財の三頭獅子舞である。1843 (天保14) 年に隣村から獅子舞を譲り受けた際に送られた「秘伝書」と「議定書」の2点について、表装などの傷みが激しいため修繕する。
皆野町指定無形民俗文化財「奈良尾獅子舞」は、近世から伝承されている民俗芸能である。毎年10月14日、奈良尾地区の鎮守、七所神社へ奉納する獅子舞について、獅子頭の経年劣化及び破損が見られるため、修繕を実施する。
「西大輪の獅子舞」に使用する太鼓の桶胴部の老朽化が激しく、数も不足しているため、太鼓を新調するもの。
越生町指定無形民俗文化財「東山神社の獅子舞」は、室町時代に多門寺3世住職が秩父地方から習得したと伝えられている。 東山神社例大祭の獅子舞奉納で使用する獅子頭(雌獅子)の傷みが激しいため復元修理する。
長年の使用により糸切れ・破損・変形が激しく良音が出ない状態の太鼓の革を新調する。
町指定無形民俗文化財「金崎神社獅子舞」及び同「国神神社獅子舞」は江戸時代初期から伝承されている貴重な民俗芸能である。
毎年6月と10月の年2回、国神神社及び金崎神社へ奉納する獅子舞の演目のうち、組ざさら「御神楽の舞」で山の神が使用する衣装について、極めて破損が見られるため、修繕を実施する。
三芳町指定無形民俗文化財「藤久保囃子」で使う胴長太鼓の傷んだ革の張替えを行い、この先長く伝統芸能の継承を行う体制を整える。
伝承されてから二百有余年が経過し、神楽の衣装および備品の老朽化、陳腐化が 著しくなってきている。当会では令和5年から3か年計画にて更新すべき衣装を洗い出し、埼玉県芸能サポートにより衣装の新調実施をしている。今現在、20代~40代の若手会員が多くいる貴布祢神社神楽を適切な状態で次の世代へ継承することを目的に、衣装の新調及び備品の修繕を実施する。
祭りばやしを構成する太鼓付属のバチの損耗が著しいため更新する。また、活動時の衣装も更新する。
小江川獅子祭りは、毎年3月の第2土曜日に小江川にある高根神社の春祭りの際に行われる。かつては行事の際太鼓を用いて活動を行っていたが、現在は消失してしまったため太鼓を購入するもの。 巡行の出発時の合図や、巡行の勢い付けとして太鼓の音色を加え、祭りに華やかさを演出するとともに、子供たちのより一層の参加を促す。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください