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掲載日:2023年12月4日
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第1期の伝統芸能サポートは、6事業への助成を決定しました。
秩父川瀬祭で使用する長胴太鼓皮の張替えと胴内外の割れ及び唄口(縁回り)の補修を行う。
「秩父歌舞伎正和会」の下座音楽及び「秩父祭の屋台行事と神楽」の屋台行事にて使用する締太鼓が、長年の使用によりしめ縄の編み込み部分が裂けてしまい、使用できなくなったため新調する。
「ささら獅子舞」に使用する太鼓を新規購入する。
「大井はやし」の屋台囃子に使用する、丸形提灯と高張提灯を新規購入する。
「平方祗園祭のどろいんきょ行事」で使用する提灯の修理及び新規購入を行う。
後継者育成のために地域の小学生を対象とした稽古を行うにあたり、獅子笛を新規購入する。
第2期の伝統芸能サポートは、10事業への助成を決定しました。
3年ぶりに開催された屋台の曳き回しの際に、大太鼓の皮が破損してしまったため、破損箇所の張替えを行う。
「川越氷川祭の山車行事」での囃子演奏に使用している大太鼓の革が破れたため、修繕を行う。
「貴布祢神社神楽」の天照大御神(太神宮)及び千箭(チノリ)の衣装の老朽化が進んでいるため、新たに衣装を購入する。
長年の使用により傷みが激しい牝獅子の太鼓の革の張替えを行う。
「秩父屋台囃子」で使用する小太鼓の皮としめ縄の損傷が激しいため、新規購入する。また、屋台を張り出し舞台に転換し、歌舞伎の上演を行う際の芝居を始める合図の音「木かしら」も長年の使用で劣化しているため、購入する。
50年以上の使用により傷みが激しい練習用桶胴太鼓の両面皮張替修繕を行う。また、練習会での太鼓が不足しているため、練習用大太鼓及び桶胴太鼓を新規購入する。
「岡の獅子舞」を披露する際に使用する半纏が不足していることから、不足分を購入する。
面神楽の衣装は、平成元年の活動再開前のものであり、また、天狗様の衣装1着を大黒様が使いまわしていることから、使用頻度が高く、これ以上の使用に耐えない状況であるため、面神楽の衣装を新調する。
「粟生田ばやし」で使用する太鼓の革の劣化が激しいため、革の張替え修繕を行う。
「里宮の神楽」で使用する神楽鈴が、破損して使用できなくなったため、購入する。
追加募集の伝統芸能サポートは、6事業への助成を決定しました。
鹿手袋囃子連(さいたま市)
獅子誘導提灯及び山車飾り提灯は、平成10年より使用しており、経年劣化で損傷が激しいため、新規購入する。
諏訪獅子舞保存会(日高市)
獅子舞の諸役である貝吹き・天狗・棒使いの衣装の損傷が著しいため、新規購入する。
竹間沢車人形保存会(三芳町)
竹間沢車人形公演の演目「日高川入相花王 恋の闇路」を上演する際の背景幕を作成する。これまで日本舞踊用の背景幕をレンタルし、上演してきたが、車人形の大きさに対応するものではなく(車人形の大きさは人間の3分の2)、違和感が生じているため、車人形の大きさに対応した背景幕を整備するもの。
宿組囃子連保存会(志木市)
技術伝承のため、子供達でも扱いが容易な、小ぶりで軽量な獅子頭を新規購入する。
富士見市渡戸睦会(富士見市)
使用により傷みの激しい「山の神」のお面、「中獅子」の獅子頭、陣笠を修繕する。
修繕対象とする用具はいずれも、漆塗りの一部がひび割れるように剥落している状況であり、このまま使用を続ければ傷みがより進行していくことが予想される。そのため、要補修部分に漆塗りを行い、補強するものである。
上野獅子舞保存会(越生町)
「東山神社の獅子舞」で使用する篠笛が、経年劣化で損傷が激しく、演奏に支障が出ているため、新調する。
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