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掲載日:2021年9月27日
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埼玉県では、株式会社が持つ優れた3S(「スピード(Speed)」「スマイル(Smile)」「スピリット(Spirit)」)を取り入れるため、全ての職場で「もし埼玉県庁が株式会社だったら」というテーマで業務改善に取り組んでいます。
令和元年度は、時間外勤務の縮減に重点的に取り組む「働き方改革」、各課所で行う事業本体を改善する「本業の改善」の2部門について、民間企業役員等の審査員が審査を行い、それぞれ2つの優秀取組を決定し、その中から最優秀取組を決定しました。
取組名:RPA活用による工事情報の提供事務の効率化
取組内容:申請された工事設計書について、 RPAを活用し、既存のシステムに登録された設計書データから、必要な工事情報と設計書データを自動で収集し、ダウンロードできるようにした。
取組名:ICTを活用した独自の業務支援ツールによる業務の効率化
取組内容:書類の不備等のチェックや税額の計算を自動化するツールを作成し、業務の効率化を図った。
取組名:交通アクセス改善(路線バス増便)
取組内容:近くに終着駅となるバス停(休憩所なし)に目を付け、バスの延伸を提案した。バス会社に運転手休憩室として空部屋を有償貸与することで、バスを3倍に増便した。
取組名:AI救急相談の整備
取組内容:負担軽減や医療機関の適正受診を促すためにAIが県民の相談に対応する仕組みを導入し、本格運用以降1日当たり約70件の相談、相談1件当たりのコストを約23%削減。
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