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掲載日:2020年11月27日

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もし埼玉県庁が株式会社だったら(平成29年度)

埼玉県では、株式会社が持つ優れた3S(「スピード(Speed)」「スマイル(Smile)」「スピリット(Spirit)」)を取り入れるため、全ての職場で「もし埼玉県庁が株式会社だったら」というテーマで業務改善に取り組んでいます。

今年度は「本業の改善」部門、「小さな改善」部門、「T-1グランプリ」部門、「1課1提案(AI)」部門の4部門について、民間企業役員等の審査員が審査を行い、その結果を踏まえて、知事が最優秀賞及び優秀賞、アイデア賞を決定しました。

「本業の改善」部門

趣旨:各課所で行っている事業本体について、「もし株式会社だったら」の視点で改善に取り組む。

最優秀賞 管財課

取組名:建物劣化調査への赤外線カメラ搭載ドローンの導入

取組内容:赤外線カメラを搭載したドローンを活用して県庁舎の劣化調査を実施したことにより、安全性や調査精度の向上を図るとともに、大幅なコスト削減を実現した。

優秀賞 企業局地域整備課

取組名:「事前エントリー&オーダーメード」方式による産業団地の整備

取組内容:産業団地の造成前に立地を希望する企業を「事前エントリー企業」として募集し、立地条件等の希望を整備計画に反映することで、企業のニーズに対応したスピーディーな分譲を実現した。

「小さな改善」部門

趣旨:スピードアップ、整理整頓、360度お客様目線での見直し、コスト意識の更なる徹底などのテーマで改善に取り組む。

最優秀賞 建築安全課

取組名:窓口審査スピードアップチャレンジ

取組内容:宅建業許可にかかる窓口職員の受付時間を計測・可視化した上で、受付時間の目標を設定し、審査方法の見直しを行なったことにより、受付時間を平均で1割削減した。

優秀賞 財政課

取組名:ホウレンソウタイムの設定

取組内容:毎日グループ内で「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」を集中的に行う時間を設定したことで、ホウレンソウをする側、受ける側の双方が集中して業務に臨める環境を整備した。

「T-1グランプリ」部門

趣旨:職員個人から自由な発想で提案を募り、優秀な提案は事業化に向けた検討を行う。

最優秀賞 T-SW(チーム出納総務課若手職員)

提案名:行政窓口のAI化

提案内容:庁舎案内ロボットの配置や電話応対を補助するAIの導入等により県民サービスの向上を図る。

優秀賞 企画総務課宮武潤平さん

提案名:AIの導入による人事業務の高度化

提案内容:職員の採用や異動などの人事業務にAIを導入し、データ分析に基づく結果を活用することで、組織の成果を最大化する。

「1課1提案(AI)」部門

趣旨:各課がAIの活用による業務改善策を検討し、将来的な事業化に向けブラッシュアップを行う。

アイデア賞 都市整備政策課

提案名:財務会計処理の自動化

提案内容:県庁内で行われている財務関係事務にAIを導入し、自動化することで、財務事務の精度向上及び時間短縮を図る。

お問い合わせ

企画財政部 行政・デジタル改革課 官民連携・行政改革担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4712

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