ページ番号:187305
掲載日:2020年11月27日
ここから本文です。
埼玉県では、株式会社が持つ優れた3S(「スピード(Speed)」「スマイル(Smile)」「スピリット(Spirit)」)を取り入れるため、全ての職場で「もし埼玉県庁が株式会社だったら」というテーマで業務改善に取り組んでいます。
今年度は「本業の改善」部門、「小さな改善」部門、「T-1グランプリ」部門、「1課1提案(AI)」部門の4部門について、民間企業役員等の審査員が審査を行い、その結果を踏まえて、知事が最優秀賞及び優秀賞、アイデア賞を決定しました。
趣旨:各課所で行っている事業本体について、「もし株式会社だったら」の視点で改善に取り組む。
取組名:建物劣化調査への赤外線カメラ搭載ドローンの導入
取組内容:赤外線カメラを搭載したドローンを活用して県庁舎の劣化調査を実施したことにより、安全性や調査精度の向上を図るとともに、大幅なコスト削減を実現した。
取組名:「事前エントリー&オーダーメード」方式による産業団地の整備
取組内容:産業団地の造成前に立地を希望する企業を「事前エントリー企業」として募集し、立地条件等の希望を整備計画に反映することで、企業のニーズに対応したスピーディーな分譲を実現した。
趣旨:スピードアップ、整理整頓、360度お客様目線での見直し、コスト意識の更なる徹底などのテーマで改善に取り組む。
取組名:窓口審査スピードアップチャレンジ
取組内容:宅建業許可にかかる窓口職員の受付時間を計測・可視化した上で、受付時間の目標を設定し、審査方法の見直しを行なったことにより、受付時間を平均で1割削減した。
取組名:ホウレンソウタイムの設定
取組内容:毎日グループ内で「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」を集中的に行う時間を設定したことで、ホウレンソウをする側、受ける側の双方が集中して業務に臨める環境を整備した。
趣旨:職員個人から自由な発想で提案を募り、優秀な提案は事業化に向けた検討を行う。
提案名:行政窓口のAI化
提案内容:庁舎案内ロボットの配置や電話応対を補助するAIの導入等により県民サービスの向上を図る。
提案名:AIの導入による人事業務の高度化
提案内容:職員の採用や異動などの人事業務にAIを導入し、データ分析に基づく結果を活用することで、組織の成果を最大化する。
趣旨:各課がAIの活用による業務改善策を検討し、将来的な事業化に向けブラッシュアップを行う。
提案名:財務会計処理の自動化
提案内容:県庁内で行われている財務関係事務にAIを導入し、自動化することで、財務事務の精度向上及び時間短縮を図る。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください