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掲載日:2023年5月9日

平成30年12月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

副委員長   内沼   博史  

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「自然環境の保全・再生と資源循環社会づくりについて」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「直近5年間の推移を見ると、ニホンジカの捕獲数が大幅に増加しているにもかかわらず、森林被害面積もとても増加している。この要因をどう分析しているのか。シカの生息数が捕獲数以上に増えているということか」との質問に対し、「温暖化による降雪・積雪の減少に伴い、冬でも餌を採りやすくなり、越冬できるニホンジカが増加していることや、人間が都市部に集中してきたことで、ニホンジカの活動範囲が山間地域から広がっていることが要因だと考えている」との答弁がありました。
次に、「ストローなどのプラスチック廃棄物の問題について、廃棄物処理基本計画に基づき県はどのように対応しているのか」との質問に対し、「レジ袋削減のためのマイバック運動や、ペットボトル対策としてのマイボトル運動を推進している。さらに、県政出前講座を通して啓発も進めている。来年6月までには、国がプラスチック資源循環戦略を策定する見込みであることから、その動向を踏まえて更に取組を強化していく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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