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掲載日:2017年6月7日

犬猫の譲渡

ハートコバトン

保健所で収容された犬や動物指導センターに収容された猫のうち、元の飼い主が見つからなかった犬猫等で譲渡可能なものは、新しい飼い主や認定したボランティア団体などへの譲渡を行っています。

子犬の譲渡を受けた皆さんの声

子犬の譲渡を受けた方にその後の様子をお聞きしました。

譲渡犬を連れて「愛犬のしつけ方教室」に参加された飼い主の皆さんにお話を伺いました。

譲渡会から約2か月。子犬はすくすくと育ち、家族の一員になっているようです。

譲渡を受けたきっかけは

「子供に命の大切さを教えたかったから」、「以前飼っていた犬が亡くなり、やっと気持ちが落ち着いたので」など、さまざまでした。

保健所に引き取られる子犬を飼いたいと思い、保健所で動物指導センターを紹介された方もおられました。

譲渡を受けてから生活に変化はありましたか

「家庭内での会話が増えて家族が明るくなった」、「散歩のときに犬友達ができて外出することが多くなった」など、犬を中心とした生活になった方が多いようです。

新しく子犬や子ねこを家に迎えるときに重要なことは何だと思いますか

お話を聞いた全員から異口同音に「家族全員が犬を飼うことを望んでいること」、「責任を持って飼うこと」という答えが返ってきました。

犬・ねこの寿命は約15年ほどです。犬の世話をするうえで家族の協力は欠かせませんから、新しく動物を飼うことについて家族全員が協力できるかどうか、そして、責任を持って飼うことができるかどうかは大きなポイントです。

次に多かった答えは「しつけ」についてでした。

「甘やかしすぎないようにする」、「擬人化して扱わない」など、正しい「しつけ方」を知って育てることも重要です。

子犬の譲渡講習会の風景

愛犬のしつけ方教室。犬についての理解を深めることは飼育の重要なポイントです。

これから犬・ねこの譲渡を受けようと考えている方にアドバイスをお願いします

譲渡用の子犬や子猫

譲渡会では新しい家族との出会いが待っています。

さまざまなアドバイスをいただきました。

「健やかな時も病気の時も変わらない態度で接し、愛情を持って大切にしてあげてください」

「かわいいですが忙しくなります。それなりの覚悟を持って飼ってください」

「Mix(雑種)犬でもすごくかわいいです。不幸な命を助けてあげてください」「きっと子犬が来て良いことがあるので、安心して迎えてあげてください」

動物を飼うことは、「家族が一人増えるのと同じ」と言われるように、世話や健康管理など大変なことも多いですが、さまざまな幸せを与えてもくれます。できるだけ多くの家に犬やねこが迎えられて、幸せになってほしいと思います。

犬やねこを飼うことを考えている方へ

動物指導センターで行っている犬・ねこの譲渡について

埼玉県では、年間約7,000匹の犬とねこが保健所や動物指導センターに収容され、その多くが致死処分となっています。

収容される理由はさまざまですが、その中でも「もらい手が見つからない」という子犬や子ねこが大きな割合を占めています。

このため、動物指導センターでは親犬や親ねこの不妊(避妊・去勢)手術の普及についてPRを行っているほか、収容された犬やねこを新しい飼い主に譲渡するなど、「少しでも命を助けたい」という願いを込めて、さまざまな活動を行っています。

動物を飼うときに考えていただきたいこと

譲渡を受ける場合に限らず、動物を飼おうとする時は「動物が死ぬまで世話をできるかどうか」ということを十分に考えていただきたいと思います。

飼い始めたその日から動物の命はあなたにゆだねられます。

犬やねこは15年近くの寿命がありますから、ペットが高齢になったときの介護のことも考えておかなくてはなりません。

その間には、ケガや病気の際の治療費だけでなく、ワクチン接種や健康診断、不妊・去勢手術などの医療費もかかります。

引越し、結婚や出産などの生活の変化があった時、飼い主の体力が衰えた時など、万一の時にあなただけを頼りとして生きている命をいかにして守ってあげられるかも考えておくべきです。

犬やねこを飼うことを決める時は、動物が生涯を終えるまで共に生活を続けることができるかどうか、生活設計を十分に考えてください。

衝動的に動物を飼うことは、動物にとっても飼い主にとっても良い結果を生みません。

一生の友として、家族として育てることができるかどうか、家族全員でよく考えてから動物を飼うことを決めていただくようお願いします。

お問い合わせ

保健医療部 動物指導センター  

郵便番号360-0105 埼玉県熊谷市板井123

電話:048-536-2465

ファックス:048-536-0800

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