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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成28年度 > 県民セミナー「てんかんをもっと身近に考える」

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

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ページ番号:192462

掲載日:2018年10月20日

県民セミナー「てんかんをもっと身近に考える」

日時

平成28年6月11日(土曜日)13時から16時30分

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

185名

「てんかんをもっと身近に考える」

  県民セミナー「てんかんをもっと身近に考える」を、今年12月にさいたま新都心に移転予定の埼玉県立小児医療センターと共催で開催しました。

子どものてんかんについて、6つのテーマで各講師からお話しいただきました。

セッション 1 てんかんの基礎知識:てんかんって何? 埼玉県立小児医療センター 神経科 浜野 晋一郎
セッション 2 てんかん発作時の対応と観察 埼玉県立小児医療センター 外来・救急看護師 滝口 美和子
セッション 3 てんかんの薬物治療:お薬について知ろう 東京都立北療育医療センター 小児科 平田 佑子
セッション 4 難治てんかんの課題と家族全体での看護 埼玉県立小児医療センター 神経科 松浦 隆樹
セッション 5 てんかんの子どもたちのこころと発達 埼玉県立小児医療センター 臨床心理士 成田 有里
セッション 6

てんかんの子どもの思春期から成人期の課題:

自動車運転免許と妊娠、出産に備えた対応

東京慈恵会医科大学 小児科学講座 菊池 健二郎

 

 専門的な内容を、それぞれの分野の専門の医師、看護師、臨床心理士から、映像を交えながら、わかりやすく解説いただきました。全セッションを通じて、てんかんという病気について正しく理解すること、個人個人に応じた適切な治療や対応をすることが、本人や家族の安心につながると実感しました。

 最後の質疑応答では、災害発生時など緊急時の対応策として、日頃から薬を家族が手分けして持っておくなど、日常から気を付けることや準備できることについて、参考になるお話しをいただきました。

 今回のセミナーには、申込みが殺到し、セミナーの内容への関心の高さがうかがえました。皆さん熱心に聴講され、疑問や不安が解消される機会となったようです。

参加者の声

  • 資料やお話もわかりやすく、とても参考になりました。子どもがてんかん治療中で先が見えず、不安も多くありましたが少しだけ前向きになれました。(40代女性)
  • 日頃疑問に思ったり、調べてもよくわからなかったことが、わかりやすく映像で教えていただけたことはとても役立ちました。外来でなかなかきくことができないことも今日のセミナーでたくさん知ることができました。正しい知識のもとに、子どもの成長発達を見守っていきたいと思います。(40代女性) 
  • 今回初めて、てんかんの病気・症状について知りましたが、大変勉強になりました。てんかんの方が起こした事故のニュースがイメージとしてあり、誤解していたことが多々あり、今日考えを改める機会となりました。(30代女性)

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