有効なパスポートをお持ちの方
このページでは、次の方が新たにパスポートの発給申請(切替申請)をする場合のご案内をします。(有効なパスポートは申請時に必ず返納していただきます。)
- パスポートの残存有効期間が1年未満となった方
- パスポートの査証欄が少なくなった方
- パスポートを損傷した方
- ICパスポートでないパスポートからICパスポートへ切替える方
- パスポートの氏名・本籍の都道府県名が変更になった方
有効なパスポートをお持ちの方は、次の点にご注意ください。
- 申請時点でパスポートは使用できなくなり、残りの有効期間は切り捨てになります。
- 新しいパスポートを受け取るまで、パスポートはない状態になり、渡航はできません。
- 旅券番号が変わります。
- 有効中のビザがあっても、国によっては新たにビザを取得する必要が生じます。詳しくは、各大使館等へお尋ねください。
パスポートを申請できる方
1 パスポートの残存有効期間が1年未満となった。
※ただし、就労、留学、ワーキングホリデー等の目的により1年を超える査証を必要とする場合には、パスポートの残存有効期間が1年以上ある場合でも、新たにパスポートを取得できる場合があります。
この場合、事情を確認できる書類が必要となりますので、事前にご本人からお電話で旅券窓口にご相談ください。
2 パスポートの査証欄が少なくなった。
※ただし、パスポート1冊につき1回だけ査証ページを増やす(40ページ)こともできます。手数料は2,500円。
詳しくはこちらをご覧ください。→ 査証欄増補申請
3 パスポートを損傷した。
詳しくはこちらをご覧ください。→パスポートの損傷
4 ICパスポートでないパスポートからICパスポートへ切替える。
5 パスポートの氏名・本籍の都道府県名が変更になった。
※ただし、記載事項変更旅券の申請もできます。手数料は6,000円。
詳しくはこちらをご覧ください。→ 氏名・本籍の都道府県等が変わったとき
書類をそろえます(必要な書類は次の1から4です。)
1. 一般旅券発給申請書 1通
- 新規発給申請書は10年用と5年用で異なります。
- 10年用 A4の大きさで、申請書上縁部が朱色
- 5年用 A4の大きさで、申請書上縁部が水色
- 20歳以上の方(申請日現在)は10年用と5年用のいずれかのパスポートを選択できますが、20歳未満の方は5年用のみとなります。
- 申請書は機械で読み取りますので、折ったり汚したりしないでください。
- 申請書はパスポートセンターのほか、市区役所、町村役場、県庁などに置いてあります。(申請書は全国共通です)
2.パスポート用の写真 1枚
•申請者本人のみを撮影したもの
•6カ月以内に撮影したもの
•正面、無帽、無背景
•縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
•カラーでも白黒でも可
•鮮明であること(焦点が合っていること)
•明るさやコントラストが適切であること
•影のないもの
•顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
•背景と人物の境目がはっきりしていること
•眼鏡のレンズに光が反射していないこと
•平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
•前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
•ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
•変色していないもの、傷や汚れのないもの
•デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
•デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
※写真は旅券に転写されますので画質も重要です。ボックス写真、デジタルカメラを利用する場合は特に注意が必要です。
上記の規格を満たしていても、ご本人であることがわかりにくい写真はパスポート用写真として不適当です。詳しくは下記「パスポート写真の規格と見本」をご覧ください。
→パスポート写真の規格と見本
3.有効中のパスポート
4.特別な場合に必要となる書類等((1)から(4)の場合で該当するもの)
(1)パスポートをシュレッダー等で裁断した方やパスポートの旅券面情報が読み取れないほど損傷した方
必要な書類その1 本人確認のための書類 (A)の場合はいずれか1点、(B)の場合は2点
- (A)1点で良い書類
運転免許証・マイナンバーカード(個人番号カード)・写真付の住基カード・船員手帳・宅地建物取引主任者証等
(上記以外の書類についてはこちらをご覧ください。→本人確認書類)
- (B)2点必要な書類(イとロから1点づつ又はイから2点を提示してください。)
- イ 健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証・船員保険被保険者証・介護保険被保険者証・共済組合員証・後期高齢者医療被保険者証・国民年金手帳(証書)・厚生年金手帳(証書)・船員保険手帳(証書)・共済年金証書・恩給証書・印鑑登録証明書と登録印・写真付の身体障害者手帳
- ロ 学生証・会社等の身分証明書・公の機関が発行した資格証明書(いずれも写真付きのもの)
(上記以外の書類についてはこちらをご覧ください。→ 本人確認書類)
本人確認書類は、必ず有効な原本を提示してください(コピー不可)。
本人確認書類の記載内容(氏名・ヨミカタ・性別・生年月日・住所等)は、申請書と一致している必要があります。
必要な書類その2 氏名や本籍の都道府県に変更があった場合は、戸籍抄本または謄本(提出の日前6か月以内に発行されたもの)
氏名や本籍の都道府県に変更がなくて戸籍抄本または謄本の提出が不要な場合でも、申請書の漢字氏名記入欄は戸籍に記載のとおり記入していただきます。また、本籍欄も番地まで記入していただく必要がありますので、本籍の分からない方はあらかじめ調べておいてください。
(2)氏名や本籍の都道府県名に変更があった方
必要な書類:戸籍抄本または謄本(提出の日前6か月以内に発行されたもの)
(3)下記ア~ウのいずれか又はいくつかに該当する方
- ア 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない
- イ 他の都道府県に住民登録していて、埼玉県で居所申請する
- ウ 転居届提出日直後に申請する
必要な書類:住民票(提出の日前6か月以内に発行されたもの)
(注)上記ア~ウのいずれにも該当しない方で埼玉県内に住民登録されている方は、住民基本台帳ネットワークシステムで検索できますので、住民票は省略できます。
(4)本人確認書類として印鑑登録証明書を提示する方
必要なもの:印鑑
申請書裏面の申請者署名欄に登録印の押印が必要です。
一般旅券発給申請書の記入の仕方
→ 一般旅券発給申請書の記入例
申請窓口・受付時間
- パスポートは申請してから受領まで、土曜・日曜・祝日・国民の休日・年末年始(12月29日から1月3日)を除いて6日かかります。
- 渡航先によってはビザが必要になりますので、パスポート申請は余裕を持って行ってください。
→ 県パスポートセンターの受付時間
→ 県パスポートセンターのアクセス
→ 市町村・地域の旅券窓口
パスポートの受取
- パスポートを受領できるのは、年齢に関係なく申請者本人だけです。代理人による受け取りは認められませんので、ご注意ください。
- パスポートを受け取ることのできる窓口は、申請書を提出した旅券窓口です。
- パスポートを受け取るときは、申請時にお渡しするパスポート受領証、手数料が必要になります。
- パスポート受領証に書かれた交付予定日が来たら、できるだけ早くお受け取りにお越しください。パスポートは、発行の日から6か月以内に受け取らないと失効しますのでご注意ください。
→ 手数料一覧
→ 県パスポートセンターの受付時間
→ 市町村・地域の旅券窓口
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