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総合トップ > 文化・教育 > 文化 > 文化財 > 令和元年度に新たに県指定となった文化財

教育委員会

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掲載日:2020年3月2日

令和元年度に新たに県指定となった文化財のご紹介

 埼玉県教育委員会では、埼玉県文化財保護審議会の答申を受け、令和2年2月21日付で、新たに3件を県指定文化財に指定しました。新たに指定となった文化財をご紹介します。 なお、見学の際には所有者や地域の方々へのご配慮をお願いいたします。

1.中山神社旧本殿(有形文化財・建造物)

中山神社旧本殿(北西側から)基本情報

名称:中山神社旧本殿(なかやまじんじゃきゅうほんでん)

所在地:さいたま市見沼区大字中川143番地(中山神社境内)

所有者:宗教法人中山神社

公開状況:常時公開(覆屋あり)

★こんな特徴があります

  中山神社旧本殿は、現在の本殿の裏手にあります。二間社流造という形式で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)の二柱の夫婦神を祀っていました。

 身舎(建物の本体部分)の正面と両側面の三方に縁床(えんどこ)があります。特に正面の縁床は長く伸び、その先に木階(きざはし・木の階段)がついています。

★ここがすごい!

 見世棚造(井桁状の土台を持ち、階段がなく正面に棚板状の床をつける)の形式を基本にしながらも、縁床を側面にも回し、正面の縁床を伸ばした先に木階を組み、屋根が前方に長く伸びていることから、見世棚造から流造へ移行する過渡的な状態を示していると考えられる、貴重な文化財です。

 2.淨蓮寺過去帳(有形文化財・古文書)

淨蓮寺過去帳(一日)

★基本情報

名称:淨蓮寺過去帳(じょうれんじかこちょう)

所在地:秩父郡東秩父村大字御堂362番地(淨蓮寺)

所有者:宗教法人淨蓮寺

公開状況:非公開

★こんな特徴があります

 慶長8年(1603)に淨蓮寺第十五世日真上人(にっしんしょうにん)により作られた過去帳で、約100年にわたって使用されたと推定されます。過去帳には、1日から30日まで、日付ごとに檀家の戒名や死去した年月日、享年などが記録されています。

 1カ月30日を3分割した、上旬、中旬、下旬の3冊に分かれており、作成年以前の事柄も記されています。これは、作成前につくられた過去帳の記事をそのまま写したものと考えられます。

★ここがすごい!

 古いものでは、作成年より100年前の記事も確認できることから、約200年間にわたる貴重な記録です。中には、史料があまり残っていない戦国時代の松山城主上田氏一族に関する記事が含まれるなど、県の歴史上、また宗教社会史上非常に価値の高い文化財です。

 

3.龍ヶ谷の障子岩(断層鏡肌)

龍ヶ谷の障子岩(断層鏡肌)

★基本情報

名称:龍ヶ谷の障子岩(断層鏡肌)

(たつがやのしょうじいわ(だんそうかがみはだ))

所在地:入間郡越生町大字龍ヶ谷字障子岩の一部

所有者:個人

公開状況:公開(車の場合、転回が困難な悪路のため、少し離れた駐車可能なスペースに駐車し、徒歩で現地まで行かれることをおすすめします)

★こんな特徴があります

スリッケンライン 林道の最奥に位置する、幅56m、高さ50mの巨大な断層面です。左下の幅13m、高さ8mの範囲には、断層ができた時の摩擦でピカピカに磨かれた「断層鏡肌」が見られます。

 構成する岩石はチャートで、鏡肌の下部には、スリッケンラインと呼ばれる、断層ができた時にできた擦り傷も保存されています。

★ここがすごい!

 保存状態や露出状態が良い、断層鏡肌の典型的なもので、規模も大きいです。この断層を境にして、南北で地質構造が異なると考えられています。また、スリッケンラインが保存されており、断層運動がどの向きに起きたかを知ることができる点も重要です。地域の地形や地質の成り立ちを知ることのできる、貴重な文化財です。

 

 

お問い合わせ

教育局 文化資源課 指定文化財担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 職員会館5階

ファックス:048-830-4965

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