第1章収用裁決申請書の記載例

収用裁決申請等の手引き・第2編第1章　収用裁決申請書の記載例

収用裁決申請書の記載例に関する説明です。

第1章収用裁決申請書の記載例

この章は、収用裁決申請書及びその添付書類がどのようなものであるかを理解していただくものです。

第1 収用裁決申請書の概要

起業者は、収用委員会に裁決を申請しようとするときは、裁決申請書を法第40条第1項に掲げる事業計画書並びに起業地及び事業計画を表示する図面、市町村別に収用し、又は使用しようとする土地の所在、地番及び地目等を記載した書類、法第36条の規定による土地調書又はその写しを添付して、収用し、又は使用しようとする土地が所在する都道府県の収用委員会に提出しなければなりません。

裁決申請書は、申請者と申請の趣旨を記載するものであり、事業計画、収用し、又は使用しようとする土地及び面積、その所有者の氏名等の事項は全て添付書類に記載されることとなります。（法第39条第1項、法第40条第1項）

次の記載例は、都市計画法第62条第1項による事業認可の告示があった都市計画道路事業の場合における収用裁決申請書及びその添付書類です。ちなみに、土地収用法第26条第1項による事業認定の告示があった事業の場合、添付書類のうち「事業計画書」の内容は、事業認定申請書の「事業計画書」と同様になります。

なお、この記載例は一例ですから、裁決申請をするときは、その内容に合わせて、適宜、記載等をすることになります。

細かい記載方法等分からない点がございましたら、収用委員会事務局にお問い合わせください。