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ページ番号:200762
掲載日:2024年7月4日
Q 岡村ゆり子 議員(県民)
これまで屋内50メートル水泳場とスポーツ科学拠点施設を一括して整備することで両施設の連携が図れ、アスリートの競技力の向上、スポーツ実践者への支援を行うことができるなどとされてきました。
しかし、両施設が分離設置となることにより見えてきたものや、プラスになるものもあると思いますし、設置される川口市と上尾市だけではなく多くの県民にとって有益なものとなるよう、分離設置になることでのメリットについてお聞かせください。県民生活部長の御答弁を求めます。
A 真砂和敏 県民生活部長
分離設置となることでのメリットは、県全体を幅広く捉える視点からそれぞれの地元市の提案を活用し、施設の特徴を最大限生かすことができる点であると考えます。
具体的には、地元市の提案を活用し水泳が盛んな川口市、多くのスポーツ施設がありアスリートが集まる上尾市といった、地域の特性をより発揮できる整備が可能となることであります。
屋内50メートル水泳場については、川口市が整備する総合運動場と一体的に整備することで、県と市が連携して取り組む新たなモデルになると考えており、整備費の面からも高い効果があると考えます。
また、川口と上尾に分離設置される両施設がデジタル技術を活用し連携することは、今後県内スポーツ施設などの連携のモデルとなると考えております。
さらには、健康づくりとスポーツに関わる県の拠点が2つできることで、より多くの県民の利便性が高まり、県全体として有益であるものと考えます。
県といたしましては、アスリートだけでなく多くの県民に利用されるにぎわい拠点となる施設を目指してまいります。
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