埼玉県議会 県議会トップ画像

ここから本文です。

ページ番号:166366

掲載日:2022年10月13日

令和元年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(飯塚俊彦議員)

国道17号本庄道路の整備について

Q   飯塚俊彦   議員(自民

国道17号の本庄市内や神流川に架かる神流川橋の前後は、朝夕を中心に激しい渋滞が発生し、交通事故も多発しており、地域の皆様は本庄道路の早期完成を大変関心を持って待ちわびているところであります。この事業については、国土交通省の大宮国道事務所において事業を進めていただいております。
神流川橋については、大分工事が進んできている状況であり、本年6月には本庄市議会の17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会の皆様から、県議会に対して整備促進の要望をいただいたところでもございます。
そこで、本庄道路の事業区間の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
また、国道17号の現道と本庄道路をアクセスさせる道路として、県道上里鬼石線を本庄道路まで延長させる計画と伺っております。国の整備に遅れをとらぬようスピーディーな整備が望まれます。県道上里鬼石線整備の進捗状況と今後の見通しについて、併せて県土整備部長にお伺いいたします。

A   中村一之   県土整備部長

本庄道路は首都圏と新潟方面を結ぶ大動脈である国道17号の渋滞緩和などを目的として計画されたバイパスです。
深谷市から高崎市に至る延長13.1キロメートルのうち、本庄市内の国道462号から高崎市新町までの延長7キロメートルの区間について、国が事業を進めております。
現在の進捗状況ですが、事業中区間の用地買収率は平成30年度末で約33%となっております。
工事については老朽化している神流川橋の架け換えを優先して実施しており、現在上部工に着手し、埼玉県側の橋桁が一部架設されております。
今後の見通しにつきましては橋りょう工事を引き続き進めるとともに、用地買収が終了したところから順次工事を行うと伺っております。
県といたしましては事業中区間の早期完成とともに、事業に着手していない深谷市側の6.1キロメートル区間についても早期に事業化されるよう、あらゆる機会を通じて国に強く働きかけてまいります。
また、県ではアクセス道路として、県道上里鬼石線を本庄道路まで660メートル延伸する事業を本庄道路の整備と合わせて進めております。
これまでに路線測量や設計を行い、平成30年度には地元説明会を開催いたしました。
現在は用地取得に向けた物件調査を進めており、令和2年度から用地取得に着手する予定でございます。
今後とも地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、事業の推進に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?