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掲載日:2019年10月17日
Q 松澤 正議員(自民)
私の地元松伏町にありますまつぶし緑の丘公園は、里山ゾーン、水辺ゾーン、広場ゾーンの3つのゾーンから整備され、今年の4月に公園全体が開園いたしました。6月には、松伏町や地元商工会の皆様により盛大なオープン記念式典も開催されたところです。
この公園の整備に当たっては、地元の皆さんと県が協働し、水辺ゾーンの岸辺に植樹したり、丸太を使って園路を整備するなど県民参加の先駆的な取組も行われました。休日ともなれば家族連れの来園者でにぎわっており、私も大変喜ばしく思っているところです。公園のシンボルである里山の頂上は眺望に優れ、天気が良ければ筑波山、富士山、スカイツリーが一望できるなど公園利用者の憩いの場ともなっております。
しかし残念ながら、現状ではその里山の頂上に向かう園路は急で歩きづらく、頂上には休む場所もありません。そこで提案ですが、来園される皆さん、特に高齢の方や小さなお子さんにも配慮し、もう少し上がりやすい園路にできないでしょうか。また、里山の頂上に休憩できるスペースを設置することはできないでしょうか。今後の見通しについて、都市整備部長にお伺いいたします。
A 福島浩之 都市整備部長
この公園は、地元松伏町や地域の方々と協力し、県東部地域の原風景を守り育て、緑豊かなランドマークとなるよう整備を進めてまいりました。
まず、広場ゾーンと水辺ゾーンの15.3ヘクタールを平成25年4月までに順次、開園をいたしました。
さらに、平成28年4月には、里山ゾーンの11.2ヘクタールを含めた公園全体26.5ヘクタールを供用開始したところでございます。
議員御指摘の里山頂上へ向かう園路につきましては、自然の山道の雰囲気を味わえる園路として整備をいたしました。
この園路に加え、勾配を緩くして、ベビーカーの方や高齢者の方でも登りやすい構造の園路を計画しております。
新たな園路につきましては、頂上に設置する休憩スペース付きの展望台とともに、現在、工事発注の手続きを進めているところです。
これらの整備につきましては、平成28年度中の完成に向けて、工事を着実に進めてまいります。
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