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掲載日:2010年3月19日
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落水は、ほ場条件にもよりますが、出穂後30日間は落水しないように、出穂時期から高温の中で登熟している場合は、水分を切らさないようにして品質低下を防ぎましょう。
コンバインは、使用前に必らず「点検と掃除」を行いましょう。特に、麦に使用した場合は、コンバインだけでなく籾袋の掃除も大切です。
成熟期は、出穂期以降の天候(温度・日照)の影響を大きく受けるので、刈取り時期は、積算温度や滞緑色籾割合などを見て、適期の刈取りを心がけましょう。
「品種別刈取り適期一覧表」を参考に刈取り時期を判断しましょう。
米の品質の低下(乳白米・腹白米・茶米・胴割米など)は、刈り遅れにより発生するものがほとんどです。
前述の適期に注意し、刈り遅れを防ぎ、早めの刈り取りをお願いします。
秋の収穫最盛期は同時に農作業事故の多発生時期でもあります。特に、コンバインによる巻き込まれやハウス内での管理機と支柱間の挟まれ等の事故が毎年発生しています。
以上に注意して、安全に作業を行って下さい。
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