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掲載日:2023年10月30日

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森林管理道の役割

森林管理道の役割

森林管理道(※)は、間伐などの森林整備や木材搬出を行う上で、トラックや林業用機械などが容易に森林にアクセスできるよう設置した道路です。また、林業に関することだけではなく、集落間を結ぶ生活道路や、災害時の迂回路として利用されるなど、山村地域の生活環境の改善や地域振興等に重要な役割を果たしています。

※林道の役割が、林業の振興を促進する施設から、森林の有する多面的機能を促進する施設と変化していることから、本県では施設の機能をより的確に表現するため、林道のことを「森林を管理するための道」という意味で「森林管理道」と称しています。

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森林管理道の構造

  • 森林管理道は、林業用に開設された道路であるため、規格は一般道とは全く異なります。
  • 道路幅が狭く、急勾配や急カーブの区間が多いので、車両が安全に通行できるよう時速20キロメートル走行を基準として道路設計しています。
  • 山林斜面を掘削して開設しているため、道路の山側が急斜面となっており、特に降雨後などには落石の危険があります。
  • 舗装は簡易な構造としているので、アスファルトの厚さが一般道より薄くなっています。森林管理道における標準的なアスファルトの厚さは4cmです。また未舗装の森林管理道もあります。
  • カーブミラーやガードレール等の交通安全施設については、林内作業がしやすいように、必要最小限で設置しています。

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お問い合わせ

農林部 川越農林振興センター 治山・森林管理道担当

郵便番号357-0021 埼玉県飯能市双柳353 埼玉県飯能合同庁舎3階

ファックス:042-974-1980

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