土地区画整理事業の効果
土地区画整理事業の実施により道路、公園及び供給処理施設などの生活に不可欠な都市施設が整備されます。これにより
- 公共施設や宅地の整備、建築物等の改築等による経済波及効果
- 公共施設の整備改善による安全性、快適性、利便性の向上
- 宅地の利用価値の向上
などの効果が見込まれます。
各施設の整備による効果は次のとおりです。
道路

- 幅員が原則6m以上確保されるため、消防車が活動できない区域がなくなります。
- 幹線道路には歩道が整備されます。
- 幹線道路と生活道路は明確に区分され、住環境が向上します。
- 隅切りの設置や危険な交差点の除去により安全性が向上します。
公園

- 誘致距離に応じた公園が整備されます。
- 延焼遮断効果により防災性が向上します。
- 地域の人々が憩い、交流する空間がひろがります。
供給処理施設

上水道、ガス等の供給施設や下水道、調整池等の処理施設の整備により、浸水問題や衛生面での問題が解消します。