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掲載日:2025年11月26日
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県内に就業又は就学する満30歳未満の青年技能者のうち、優れた技能を有し、勤務実績、日常生活等で他の青年技能者の模範と認められる者を知事が表彰する制度です。平成7年度に14人が表彰されて以来、令和7年度までに355人が表彰されています。
石井 大空(工場板金工)工場板金工として、車体の溶接組立ラインに在籍し、ライン業務全般を習得しているため、各工程をフォローするなど幅広く活躍している。特に高度な技能が必要となる外観チェックや仕上げ作業では、製品の品質を維持する重要な役割を果たしている。車体の構造や溶接の特性に関する知識や技能も十分に備えており、後輩や派遣作業者への的確な指導を行っている。 |
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鈴木 優香(自動車検査工)自動車検査工として、大型トラックのエンジン部品検査業務に従事し、三次元測定機や表面粗さ測定機など多様な精密測定機器を活用して、部品の正確かつ迅速な測定と判定を行っている。測定技能の向上にも日々努め、技能検定1級を取得している。部品に関する不具合調査においても、不具合の解決と再発防止策により品質向上に繋げ、関連部署からもその解析力や業務遂行の速さなどにおいて高い信頼を得ている。 |
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清水 達也(自動車ぎ装組立工)自動車ぎ装組立工として、車両製造ラインの全15工程を習得している。作業のポイントを熟知しており、標準作業を遵守し、安全・品質・納期・コストを意識した生産活動を行っている。ライン作業者との円滑なコミュニケーションとチームワークを意識しており、同僚からの信頼も厚い。 |
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隅田 神輝(内装仕上工)内装仕上工として、軽量鉄骨下地施工に従事し、安全性や生産性を考慮した精度の高い作業を行っている。垂直水平の精度を保ちつつ、胴縁(骨組み)の不足がないよう確実に施工するなど、その優れた技術力は元請け企業から高い評価と信頼を得ている。次工程となるボード貼り作業への理解を深めるため、その技術習得にも積極的に取り組んでおり、現場における他職種との連携を円滑に進めている。 |
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井口 拓哉(鉄道車両検査工)鉄道車両検査工として、特急形鉄道車両の定期検査(交番検査、機能保全等)を担当し、鉄道の安全運行の確保に重要な車両の状態・機能検査業務を担っている。車両機器や機能動作システム、管理基準値等を正しく理解しており、不具合発生時には迅速かつ的確に対応できる高い技能を有する。 |
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山口 諄(鉄道車両修理工)鉄道車両修理工として、鉄工作業(鋼材を活用し切断・溶接・研磨・プレス等の加工を処置する作業全般)を中心に従事し、鉄道車両に使用している車体や部品の鋼材部分の修繕を担当している。高い溶接技術により、車体の劣化状態に合わせて、車体強度が適切に保たれるよう修繕することができる。 |
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増田 尊(鉄道車両組立工)鉄道車両組立工として、鉄道車両の台車部品である輪軸組立業務に従事し、資格に裏打ちされた高い技能を有する。技術向上と人材育成への意識が高く1級鉄道車両製造・整備技能士(走行装置整備)や職業訓練指導員試験に合格し、前者においては成績優秀者として表彰を受けた。また、社内の車両技能競技会では首都圏本部大会で最優秀賞、本社大会で奨励賞を受賞した。 |
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