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掲載日:2020年10月15日

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HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの有効性とリスク等について

HPVワクチンの有効性とリスク等についてまとめました。また、厚生労働省の資料もご覧ください。

HPVワクチンの有効性

現在国内で承認されているワクチンは、国内外で子宮頸がん患者から最も多く検出される16型及び18型を多く含んでいる2価ワクチン(サーバリックス)と、尖圭コンジローマ等の原因ともなる6型、11型も加えられた4価ワクチン(ガーダシル)の2種類があります。

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)未感染者(女子学童)を対象とした海外の報告では、感染及び前がん病変予防効果に関して両ワクチンとも高い有効率が示されていますが、HPV既感染者には有効性が低いことから、初回性交渉前に接種することが推奨されています。
  • 現時点では接種後の予防効果持続時間に関する経過観察が続けられています。海外臨床試験では、少なくとも6年間は効果が持続することが確認されています(ワクチンの添付文書)。
  • 現時点で、3回の接種途中でワクチンの種類を変更する場合の有効性・安全性は確認されていないので、3回とも同じワクチンを接種することが推奨されます。
  • ワクチン接種だけで子宮頸がんの発症を100%予防することはできません。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受け、がんを早期発見することが大切です。
    検診により子宮頸がんを早期発見することができれば、子宮の部分切除等の治療により、がんによる死亡を防ぐことができます。
    子宮頸がん検診の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は50~80%とされており、有効性の高い検診ですが、がんの場所や種類によっては早期発見が困難な場合もあります。

リスク(副反応)について

主な副反応は、発熱や局所反応(疼痛、発赤、腫脹)です。

また、ワクチン接種後に注射や心因性の反応等による失神が現れることがあります。失神による転倒を避けるため、移動の際には保護者又は医療従事者が腕を持つなどして付き添うようにし、接種後30分は体重を預けることができる背もたれのあるソファに座るなどして様子を見るようにしてください。

まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。

HPVワクチン接種後に報告されている重い副反応の症状

お問い合わせ

保健医療部 感染症対策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4808

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