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掲載日:2021年2月19日
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東京
本日、厚生労働省の方から都道府県に対して、新型コロナの医療従事者向けのワクチンの出荷について発表があったと思うのですけれども、それについて受け止めをお願いします。
知事
まず、事実関係について先に述べさせていただきますと、埼玉県に対しては第1回、第2回というのでしょうか、2回に分けて3月8日までに42ケース、40,950人分が配布をされるという通知がされました。これがまず、事実関係であります。その上で受け止めについて申し上げさせていただくと、我々としては以前からお話しているとおり、ワクチンについてはゲームチェンジャーになり得るというふうに申し上げていますが、ゲームチェンジャーになるにはささやかすぎる量であります。ただ、埼玉県についても正直、大変少ない数だと思いますが、ただ、仄聞するところでは、医療従事者数に応じて各都道府県に割り振ったというふうに聞いてます。私共としては、これまで見ていただくと分かるとおり、例えば、コロナ病床というのでしょうか、病床の確保にしても、大変厳しい医療状況の中にも関わらず、より人口が多いところ、より全体の病床数が多いところよりも、数が多くの病床数を医療機関の御協力で確保しています。そういったことについて、やはり検討の中に入れていただくべきだというふうに考えました。実は先ほど河野大臣と私電話をさせていただいて、その話はさせていただき、今回の21ケース、21ケースというのでしょうか、42ケースが仮に20パーセント増えても、それでもまだまだ少なすぎる量でありますので、そこについては次回以降の検討にしっかり入れていただくことを申し入れしました。そして極めて大切なことですけれども、今回のワクチンについては国が確保する責任を持っています。したがって、1回目の今回の割り当てというのでしょうか、量が示されたものだけではなくて、23万人、埼玉県には医療従事者がおりますので、この医療従事者に接種する体制をしっかり整えていますので、その次、さらにはその次と、しっかりとワクチンの量を確保していただて、切れ目なく配布していただくことの方が、これが1番大切なことでありますので、そこを改めて強く国に対して要求をさせてただいているところでございます。
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