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掲載日:2026年8月4日
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片耳のみが難聴だったり、聞こえない人もいます。最近では聴力検査では正常でも環境その他により聞き取りが悪くなったりするAPD(聴覚情報処理障害)や聴神経障害により聞き取りが困難なAN(オーディトリー・ニューロパチー)など、新しいタイプの聴覚障害があることが分かってきました。
それぞれ、症状は違いますが、まだ判定、治療方法などが分かっておらず、当事者にしか分からない苦悩があるようです。
手話の分からない難聴者や中途失聴者の方が、手話を習得するための講習会の受講者を募集します。
難聴者や中途で聴力を失った聴覚障害者またはその家族で、手話技術を学んだことのない者もしくは、手話技術の習得が充分でない者。
令和8年10月10日(土曜日)から令和9年1月23日(土曜日)までの毎週土曜日
埼玉聴覚障害者情報センター(さいたま市浦和区北浦和5-6-5 浦和合同庁舎別館)
※会場は変更になる場合があります。
20人
無料。ただしテキスト等講習教材費は受講者負担となります。
下記より「令和8年度埼玉県難聴者・中途失聴者手話講習会【入門】実施要領」を参照の上、郵送等でお申し込みください。
令和8年度埼玉県難聴者・中途失聴者手話講習会【入門】実施要領(PDF:134KB)
令和8年8月3日(月曜日)から令和8年8月31日(月曜日)まで
(県委託先)埼玉聴覚障害者情報センター 養成事業担当
住所 〒330-0074 さいたま市浦和区北浦和5-6-5浦和合同庁舎別館
電話 048-814-3351(9時~17時)※日曜日、祝日除く
ファックス 048-814-3352

メガネと違い補聴器は、装用すればすぐその場で普通に聴こえるようになるわけではありません。
難聴の種類として、伝音性難聴(外耳や中耳までの音の伝達に障害)と感音性難聴(内耳や中枢の神経系に障害)の2タイプがあります。前者は比較的補聴器で聴力を補えますが、後者で障害が高度の場合、現在の医学では治療、改善が困難です。補聴器を付けても音が歪んで聞こえ、聞き間違えが多く、音声のみでの会話は困難です。
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聴こえる人の感覚では話せる=聴こえる、と判断されがちですが、すでに日本語を習得できているので聞こえなくなっても話せる人がほとんどです。
耳の聞こえない人、聞こえにくい人の全部が手話をスムーズに使えるわけではありません。習得にはかなりの時間と努力を要します。それでも、簡単な挨拶程度でも使えれば筆談などが不要となるので、学習する方が多いです。
(1)まずは、どのような方法(音声・手話・筆談)でコミュニケーションをとればよいか、本人に尋ねてください。
(2)マスクは話すときだけでも外して口元を見せてほしいです。
(3)最近、コンビニ各社のレジ前に貼ってある「指差しシート」なども大変助かります。指差しシートにも、一緒に「耳マーク」を付けていただき、周知していただいております。

(4)質問などは、簡単にYes/Noで答えられるような内容にしていただくと間違いが少なく、ありがたいです。
・現行の要約筆記者の公的派遣をもっと手軽に利用したい。
現行の情報保障の制度として、手書き及びパソコンによる要約筆記者の公的派遣制度がありますが、養成講座を受講する人が減っている現状を何とかしたいです。私たち、難聴者・中途失聴者は手話を全部の人が使えるわけではありません。要約筆記者をより多く養成し、手軽に利用できる要約筆記者派遣制度へと一歩進んで欲しいと思います。
・ヒアリングループの設置を広めたい。
マイクの音を磁気的に補聴器に伝えられるヒアリングループは残存聴力のある難聴者・中途失聴者が有効に活用できる補聴システムです。日本国内では設置してあるところが少なく、欧米並みに普及して欲しいと願っています。
・補聴器、補助援助機器の活用
最近のデジタル式補聴器はBluetooth接続でスマホと連動して通話できたり、外部マイクを対面の相手に向け、よりクリアに聞き取れるタイプのものも増えてきました。また、従来から「FMシステム」と呼ばれる補聴援助システムがありましたが、さらに音質や安定性の向上したデジタル補聴援助システムに進化しました。集団補聴などの場では有効に活用されているようです。
・ICT機器の活用
スマホの音声認識アプリがかなり精度よく文字起こししてくれる時代になってきました。主に相手の話す内容をリアルタイムで字幕にし、それを読んで理解するためのものです。電車内のアナウンスも内容がほぼ掴める程度に進化しつつあります。
医療にもごく普通に、自然なかたちで使われるように願っています。
・電話リレーサービスの普及
公共サービスとして、「電話リレーサービス」があります。きこえない人と、きこえる人との会話を通話オペレータが「手話」または「文字」と、「音声」を通訳することで、電話で即時双方向につながることができるサービスです。
まだ幾分、改良の余地がありそうですが、各種届けや申し込み等の本人確認は電話のみ、という現状を打破し、広く普及していくことを望んでおります。
・聞こえる人たちにも簡単なあいさつ程度の手話を覚え、使っていただきたいと思います。
あいさつ程度でも、お互いのコミュニケーションがスムーズかつ温かいものになるかと思います。
