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掲載日:2025年2月4日

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令和6-7年シーズンの県内の野鳥における鳥インフルエンザに関するお知らせ

1.行田市内家きん農場での発生(家きん国内11例目)(野鳥に関する情報)

令和6年11月25日(月曜日)に行田市内の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これに伴い環境省が、本農場の半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。

これを受け、県では野鳥監視重点区域内の野鳥の監視強化をしてきたところですが、その後、当該地域内での野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

これを踏まえ、環境省は令和6年12月27日(金曜日)24時に、当該区域の指定を解除しました。

家きんに関することはこちら(埼玉県畜産安全課HP)

2.熊谷市内の野鳥での発生(野鳥国内57例目)

熊谷市内で回収されたハヤブサの死亡個体について、11月29日(金曜日)に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性反応が確認されました。これに伴い環境省が、発見場所を中心とした半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。

その後、国が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)と判明しました。

これを受け、県では野鳥監視重点区域内の野鳥の監視強化をしてきたところですが、その後、当該地域内での野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

これを踏まえ、環境省は令和6年12月27日(金曜日)24時に、当該区域の指定を解除しました。

3.群馬県邑楽町の野鳥での疑い事例(簡易検査陽性)

群馬県邑楽町で回収されたオナガガモの死亡個体について、令和7年1月6日(月曜日)に群馬県が簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性反応が確認されました。これに伴い環境省が、発見場所を中心とした半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。(熊谷市、行田市、羽生市のそれぞれ一部地域が含まれます)

その後、国が遺伝子検査を実施したところ、陰性と判明しました。

これを踏まえ、環境省は令和7年1月8日(水曜日)に、当該区域の指定を解除しました。

4.東松山市内の野鳥での発生(野鳥国内94例目)

東松山市内で回収されたオシドリの衰弱個体について、令和7年1月6日(月曜日)に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性反応が確認されました。これに伴い環境省が、発見場所を中心とした半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。

その後、国が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)と判明しました。

これを受け、県では野鳥監視重点区域内の野鳥の監視強化をしてきたところですが、その後、当該地域内での野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

これを踏まえ、環境省は令和7年2月3日(月曜日)24時に、当該区域の指定を解除しました。

県内における野鳥監視重点区域の指定及び解除

県内における野鳥監視重点区域指定状況

No.

発見場所 種類 指定日

解除日

区域内市町村 備考
1 行田市

家きん

(あひる(肉用))​​

11月25日

12月27日

熊谷市、行田市、加須市、

東松山市、羽生市、鴻巣市、深谷市

(一部地域のみ)

家きん国内11例目
2 熊谷市

野鳥

(ハヤブサ)

11月29日

12月27日

熊谷市、行田市、東松山市、

羽生市、鴻巣市、深谷市、滑川町

(一部地域のみ)

野鳥国内57例目
3

群馬県

邑楽町

野鳥

(オナガガモ)

1月6日

1月8日

熊谷市、行田市、羽生市

(一部地域のみ)

簡易検査陽性

→遺伝子検査陰性

4 東松山市

野鳥

(オシドリ)

1月6日

2月3日

川越市、熊谷市、東松山市、坂戸

市、鶴ヶ島市、日高市、毛呂山町、

越生町、滑川町、嵐山町、小川町、

川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ

(鳩山町以外は一部地域のみ)

野鳥国内94例目

参考

高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省ホームページ)

お問い合わせ

環境部 みどり自然課 野生生物担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎2階

ファックス:048-830-4775

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